カブクワ飼育の覚え書き

 

 

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更新2003年11月16日

 

ここではクワガタ、カブトムシ飼育についての自分が感じたこと、飼育についての注意点とか、経験などを色々と打っておこうと思います。初心者向けに(自分もだけど)作ってある為に、中上級者の方には退屈な事が打ってあると思いますが、参考にしていただければ幸いです。

 

飼育についての覚え書き。。。

カブトムシ飼育 2003年11月15日版
成虫飼育
  • 飼育ケースは暗い所に置き直射日光は当たらない方がいい。
  • ♂♀一緒に飼育しても大丈夫です。
  • 堂々として昼でも夜でも観察することができる。
  • エサ皿やマットは多少のカビが生えてきても平気。ダニは危険な奴もいるらしい。
  • マットだけではなく、樹皮、のぼり木、木の葉をなど入れると転倒防止や乾燥防止にも役立つ。
  • 衣装ケース等は空気穴を開けなくても成虫は平気だと思う。ただし、蒸れには注意する事。
  • 穴の沢山あいたビニールや新聞紙をケースに挟むと小バエの進入を防ぐ事ができる。売ってる奴もあります。
  • マットの入れすぎは逃亡の原因(カブトムシは力持ちなので蓋を開けてしまう可能性アリ)になるので注意!また、生体が蓋に届くような配置(木など)は避ける。
  • ケースごと重さを計っておくと、乾燥の目安になるので便利。減った分を足してあげましょう!
  • 元気なウチはマットによく潜る。元気がなくなってくると、足がとれたりしてくる。
  • 成虫の寿命はおよそ2〜3ヶ月くらい。が、長生きな奴もいるらしいです。
  • 長生きさせるには交尾をさせないのがいいらしい。
成虫のエサについて
  • 基本的にエサは市販の昆虫ゼリーだけでよいらしい。
  • ゼリーの他にもバナナ、ヨーグルトなども食べるが、バナナは腐敗しやすいので注意が必要。
  • スイカなど水分の多い奴はダメらしい。
交尾とか
  • カブトムシはH好きです。元気な♂♀ペアで3日も同じケースに入れておけばHしていると思う。
  • 兄弟同士でも全然平気。
  • 羽化してエサを食べ始めてればHしても平気だと思う。
  • 食事をしている(じっとしてる)♀の上に♂をそっと乗せてあげるとHを始める。
  • ♀はHを嫌がる。♂が無理矢理って感じがする。
  • Hの回数は少なくてもいいらしい。
  • ワイルドの♀はすでに交尾済みの可能性がある。
産卵について
  • マットは10センチ以上入れて、適度に湿らせる。ケースは大きい方がよい。
  • 産卵させるには湿度が結構重要だったりします。
  • 交尾後2週間くらい経過すると産卵をはじめる。
  • 産卵中に♀はマットに潜ってあまり出てこなくなる。
  • 昼間でも暗くなるような所にケースを置いてあげた方が卵を産みやすい。
  • 普通、20〜30個くらいの卵を産むが、中には100とかいっちゃう奴もいるらしい。
卵について
  • 温度にもよるけど、卵が幼虫になる(孵化)のには10〜15日くらいかかる。
  • 卵を割りだした時、マットを入れたケースの側面に卵を埋めておくと孵化や幼虫の動きが観察できる。
  • カブトムシの無精卵は時間が経つと赤っぽくなって最後には小さくしぼんでしまう。
  • 孵化したばかりの幼虫や、加齢直後の幼虫は頭が白い色をしている。
幼虫について
  • カブトムシ幼虫は菌床飼育してもあまり大きくならない。
  • カブトムシの幼虫は産卵木のような木もカジるので、入れておいた方がよい。
  • カブトムシ幼虫は多頭飼育ができる。ただしケース等の大きさやマット量により限度あり。
  • 幼虫のフンは小豆のような黒い感じな奴。
  • 幼虫が小さいウチは、マットは柔らかめで、湿度が少し多目がよい。
  • 成虫になるまでに3〜4Lくらいのマットを食べるらしいです。
  • マットはあまり堅く詰めすぎないこと。成長スピードが遅くなる。
  • 幼虫は暗く静かな方が落ち着き、成長とかもいいらしい。
  • 幼虫は暖かい方が成長は早いらしい。ただし、大きくなるかは別問題。
  • 幼虫がマットの上に上がってきてしまうのはフンがいっぱいだったり、温度、酸欠など環境が悪い証拠。
前蛹と蛹について
  • 常温で飼育した奴は4月〜5月頃になると蛹室と呼ばれる部屋を作り蛹の間はそこで過ごす。
  • 幼虫は、温度が20度以上ないと蛹になろうとしないらしい。
  • 蛹室は縦方向に作られる。
  • 前蛹は普通の幼虫とは見た目がちょっと違ってブヨブヨした感じで、黄色っぽい色をしている。
  • 前蛹や蛹の時は非常にデリケートな感じがする。振動など厳禁。
  • 蛹になろうとしてる時や羽化の時の温度は20度以上ないとやばいらしい。
  • 蛹は2週間くらいで色が茶色くなってきて3週間くらいで羽化する。
羽化について
  • 羽化後はデリケートで1週間くらいは放置しておかないと死んでしまうこともあるらしい。
  • 羽化後の成虫はしばらくエサを食べない。
  • 羽化したての成虫は羽根の所が白い色をしている。触るとプヨプヨしてる。
  • 羽化の時間はそんなにかからず、体をクネクネさせながら皮?を脱ぐ。

 

オオクワ飼育 2003年7月30日版
お店について
  • まだ飼育を始めたばかりの頃、ネットや飼育本などで飼育方法について調べまくった。中ケースに、マット、エサ皿、産卵木、葉っぱ、など普通に?セットしておいた。たぶん水分量はカナーリ多かったと思います。当然のようにエサ皿にはカビが生えてきました。それを某ショップ(ネットにも出てる)にて『どうしたらいいのか?』と尋ねた所、『カビは放置しておいても平気』との事でした。でもその時に『あ〜・・初心者さんにありがちな質問ですね。』と上から物を見るようなコバカにした感じの言い回しをしていました。カブトムシの♂が欲しかったんですが、すでにいない模様。ていうのも、夏の終わりだったんですが、残ったカブトムシはエサを全く与えられてませんでした。それを見た私は二度とその店には行かなくなりました。
成虫飼育
  • 成虫は多少乾燥気味でも平気。でもカラカラなのはダメ!
  • 飼育ケースは暗い所に置き直射日光は当たらない方がいい。
  • 交尾させる時以外は♂♀別に飼育した方がよい。
  • 物音や光に敏感でコソコソ隠れちゃうけど、そういう奴らです。
  • エサ皿やマットは多少のカビが生えてきても平気。ダニは危険な奴もいるらしい。
  • マットだけではなく、樹皮、のぼり木、木の葉をなど入れると転倒防止や乾燥防止にも役立つ。
  • 衣装ケース等での飼育は空気穴を開けなくても成虫は平気だと思う。ただし、蒸れには注意する事。
  • 穴の沢山あいたビニールや新聞紙をケースに挟むと小バエの進入を防ぐ事ができる。売ってる奴もあります。
  • マットの入れすぎは逃亡の原因になるので注意!また、生体が蓋に届くような配置(木など)は避ける。
  • ケースごと重さを計っておくと、乾燥の目安になるので便利。
  • 長生きさせるには交尾をさせないのがいいらしい。
エサについて
  • 基本的にエサは市販の昆虫ゼリーだけでよいらしい。
  • ゼリーの他にもバナナ、ヨーグルトなども食べるが、バナナは腐敗しやすいので注意が必要。
  • スイカなど水分の多い奴はダメらしい。
  • オオクワの♀にカブトムシの幼虫や蛹を与える人もいるらしい。産卵数が増えたと言う話もある。
交尾とか
  • エサ皿の下で♂♀一緒にいるようなら、すでにHは終了していると思う。
  • 兄弟同士でも全然平気。
  • 成虫は羽化してから3ヶ月以上経ってからHさせた方がよい。1年くらい経った奴の方が産卵数が多いらしい。
  • クワガタ♂は♀がHを嫌がると♂は怒って♀を殺してしまう事もあるらしい。
  • 産卵モードに入ってる♀は♂とHしたがらなくなり、♂から逃げる。
  • Hの回数は少なくてもいいらしい。
  • ワイルドの♀はすでに交尾済みの可能性がある。
産卵について
  • 交尾済みの♀が産卵木をカジり始めると、卵を産んでる可能性がある。
  • ♀は交尾後3週間くらい経過すると産卵しはじめる。
  • ♀は木をカジって穴を開け、そこに卵を産み、マット等で蓋をして卵を隠す。産卵痕と呼ぶ。
  • 幼虫のフンや、味の素などを産卵木にかけておくと、♀は産卵木をよくカジる。
  • 産卵木は使う前に熱湯に入れるなどして加熱した方がよい。雑虫などがいる為。
  • 産卵木はやわらかめな奴の方が割り出しの時とか楽でいい。
  • 冬でも暖かくしておけば(25度以上)卵を産ませることはできる。
  • 産卵時の♀は凶暴になってるらしく、♂を殺してしまう事もあるらしい。
  • ♀は卵や幼虫を食べちゃう事もあるらしい。
  • ♀は菌床にも卵を産むこともある。
  • ♀は昼間でも暗くなるような所にケースを置いてあげた方が卵を産みやすい。
卵について
  • 卵が幼虫になる(孵化)のには温度にもよるが、およそ10〜15日くらいかかる。
  • 卵を割りだした時、マットを入れたミニケース等の側面に割箸などで穴をあけ卵を埋めておくと孵化や幼虫の動きが観察できる。
  • 無精卵は時間が経つと赤っぽくなって最後には小さくしぼんでしまう。
  • 孵化したばかりの幼虫や、加齢直後の幼虫は頭が白い色をしている。
  • オオクワ幼虫は孵化直後に菌糸に投入しても平気・・だと思う。
幼虫や菌糸について
  • 菌糸で飼育すると半年〜1年以内に羽化する奴がほとんどらしい。
  • 菌糸に投入した1令幼虫は23度で保存すると2週間くらいで2令になる。
  • 菌糸に投入後1ヶ月くらい食痕が出てこないのは普通っぽい。
  • 菌糸投入の時に端の方に穴を開けて入れると幼虫の様子がわかる。
  • 幼虫は生まれて早い時期に菌床に投入した方が大きくなる可能性がある。
  • 幼虫の多頭飼育はヤバイらしい。
  • マット(菌糸含む)を瓶に詰める時はあまり堅く詰めすぎないこと。成長スピードが遅くなる。
  • 3令になったばかりの頃(頭幅およそ10ミリ前後)に菌糸の入れ替えをするといいらしい。
  • 幼虫は暗く静かな方が落ち着き、成長とかもいいらしい。
  • マットや菌糸は再利用しない方がいいと思う。
  • 菌糸は良く菌が廻ってから使用しないとカビが生えたりする。
  • 菌糸は温度差があるとキノコが生えやすい。
  • 菌糸は25度以下で管理するといいらしい。が、常温でもイケそう。
  • マットで飼育するより菌糸で飼育した方が早く大きく成虫になる。
  • 幼虫は暖かい方が成長は早いらしい。ただし、大きくなるかは別問題。
越冬について
  • オオクワは冬になると越冬するが、温度を20度以上にしておくと冬でも活動している。
  • 直射日光が当たる所はよくないので、カバーとかして暗くしておくとよい。
  • 1ヶ月に1度くらいは越冬中のクワの様子をチェックするとよい。
  • 常温で越冬している奴は、3月〜4月くらいになると起きてくるのでエサを入れておいた方がよい。
  • 成虫は越冬させた方が長生きする。
前蛹と蛹について
  • 幼虫は、温度が20度以上ないと蛹になろうとしないらしい。
  • 前蛹は普通の幼虫とは見た目がちょっと違ってブヨブヨした感じで、黄色っぽい色をしている。
  • 前蛹はビローンと伸びて仰向けになって体から水が抜け始めるともうすぐ蛹になろうとする。
  • 前蛹や蛹の時は非常にデリケートな感じがする。振動など厳禁。
  • 蛹になろうとしてる時や羽化の時の温度は20度以上ないとやばいらしい。
  • 蛹は15日くらいで目が黒くなってきて20〜25日くらいで頭とか茶色くなってきて、体から(お尻あたり)水が出てきて、うつ伏せになると、もうちょっとで羽化する。見た感じは手とかに皮が張り付いてるような感じです。
  • 前蛹から蛹に脱皮?するには、およそ30分くらいの時間がかかる。
羽化について
  • 羽化後はデリケートで2週間くらいは放置しておかないと死んでしまうこともあるらしい。
  • 羽化後の成虫はしばらくエサを食べたりしない。1ヶ月後くらいからエサを入れておいた方がいいみたい。
  • 羽化したての成虫はお尻が出ている感じがするが正常で、そのうち引っ込む。
  • 羽化後の成虫はひっくり返ったりして体を乾かす?事もするが大丈夫。
  • 羽化の時間はそんなにかからず、始まってから1〜3時間ほどで終わる。
  • 羽化したばかりの時は羽根は白く頭とかも茶色いけど2週間もするとだんだん黒くなってくる。

 


 

 

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