成虫飼育
- 飼育ケースは暗い所に置き直射日光は当たらない方がいい。
- ♂♀一緒に飼育しても大丈夫です。
- 堂々として昼でも夜でも観察することができる。
- エサ皿やマットは多少のカビが生えてきても平気。ダニは危険な奴もいるらしい。
- マットだけではなく、樹皮、のぼり木、木の葉をなど入れると転倒防止や乾燥防止にも役立つ。
- 衣装ケース等は空気穴を開けなくても成虫は平気だと思う。ただし、蒸れには注意する事。
- 穴の沢山あいたビニールや新聞紙をケースに挟むと小バエの進入を防ぐ事ができる。売ってる奴もあります。
- マットの入れすぎは逃亡の原因(カブトムシは力持ちなので蓋を開けてしまう可能性アリ)になるので注意!また、生体が蓋に届くような配置(木など)は避ける。
- ケースごと重さを計っておくと、乾燥の目安になるので便利。減った分を足してあげましょう!
- 元気なウチはマットによく潜る。元気がなくなってくると、足がとれたりしてくる。
- 成虫の寿命はおよそ2〜3ヶ月くらい。が、長生きな奴もいるらしいです。
- 長生きさせるには交尾をさせないのがいいらしい。
成虫のエサについて
- 基本的にエサは市販の昆虫ゼリーだけでよいらしい。
- ゼリーの他にもバナナ、ヨーグルトなども食べるが、バナナは腐敗しやすいので注意が必要。
- スイカなど水分の多い奴はダメらしい。
交尾とか
- カブトムシはH好きです。元気な♂♀ペアで3日も同じケースに入れておけばHしていると思う。
- 兄弟同士でも全然平気。
- 羽化してエサを食べ始めてればHしても平気だと思う。
- 食事をしている(じっとしてる)♀の上に♂をそっと乗せてあげるとHを始める。
- ♀はHを嫌がる。♂が無理矢理って感じがする。
- Hの回数は少なくてもいいらしい。
- ワイルドの♀はすでに交尾済みの可能性がある。
産卵について
- マットは10センチ以上入れて、適度に湿らせる。ケースは大きい方がよい。
- 産卵させるには湿度が結構重要だったりします。
- 交尾後2週間くらい経過すると産卵をはじめる。
- 産卵中に♀はマットに潜ってあまり出てこなくなる。
- 昼間でも暗くなるような所にケースを置いてあげた方が卵を産みやすい。
- 普通、20〜30個くらいの卵を産むが、中には100とかいっちゃう奴もいるらしい。
卵について
- 温度にもよるけど、卵が幼虫になる(孵化)のには10〜15日くらいかかる。
- 卵を割りだした時、マットを入れたケースの側面に卵を埋めておくと孵化や幼虫の動きが観察できる。
- カブトムシの無精卵は時間が経つと赤っぽくなって最後には小さくしぼんでしまう。
- 孵化したばかりの幼虫や、加齢直後の幼虫は頭が白い色をしている。
幼虫について
- カブトムシ幼虫は菌床飼育してもあまり大きくならない。
- カブトムシの幼虫は産卵木のような木もカジるので、入れておいた方がよい。
- カブトムシ幼虫は多頭飼育ができる。ただしケース等の大きさやマット量により限度あり。
- 幼虫のフンは小豆のような黒い感じな奴。
- 幼虫が小さいウチは、マットは柔らかめで、湿度が少し多目がよい。
- 成虫になるまでに3〜4Lくらいのマットを食べるらしいです。
- マットはあまり堅く詰めすぎないこと。成長スピードが遅くなる。
- 幼虫は暗く静かな方が落ち着き、成長とかもいいらしい。
- 幼虫は暖かい方が成長は早いらしい。ただし、大きくなるかは別問題。
- 幼虫がマットの上に上がってきてしまうのはフンがいっぱいだったり、温度、酸欠など環境が悪い証拠。
前蛹と蛹について
- 常温で飼育した奴は4月〜5月頃になると蛹室と呼ばれる部屋を作り蛹の間はそこで過ごす。
- 幼虫は、温度が20度以上ないと蛹になろうとしないらしい。
- 蛹室は縦方向に作られる。
- 前蛹は普通の幼虫とは見た目がちょっと違ってブヨブヨした感じで、黄色っぽい色をしている。
- 前蛹や蛹の時は非常にデリケートな感じがする。振動など厳禁。
- 蛹になろうとしてる時や羽化の時の温度は20度以上ないとやばいらしい。
- 蛹は2週間くらいで色が茶色くなってきて3週間くらいで羽化する。
羽化について
- 羽化後はデリケートで1週間くらいは放置しておかないと死んでしまうこともあるらしい。
- 羽化後の成虫はしばらくエサを食べない。
- 羽化したての成虫は羽根の所が白い色をしている。触るとプヨプヨしてる。
- 羽化の時間はそんなにかからず、体をクネクネさせながら皮?を脱ぐ。
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