飼育中な奴
更新2005年08月30日
国産カブトムシ 出身地:静岡県F市産累代:F2 ♂ ↑の幼虫20頭 最大♂80ミリ(角を含む)くらい♀50ミリくらいになる夏になるとどこからともなく現れる普通のカブトムシ。性格はおとなしくクワガタと違い人前でも堂々としてる性格でとても飼いやすく夏になるといろんな所で売っています。成虫も幼虫もエサをよく食べてとても気持ちがいいですが、何気に長生きしなく成虫は1ヶ月〜2ヶ月くらいで死んでしまいます。一般的に♂より♀の方が長生きし、ペアリングをしなければ更に寿命が延びるようで、中には12月まで生きた・・という事もあったらしいです。産卵も簡単にしてくれて、その数も多く、幼虫の飼育も比較的に楽にできます。 |
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台湾オオクワガタ 出身地:高雄懸六亀産 累代:F3 ♂72ミリ♀48ミリ ※♂は死んでしまいました ↑のF4の成虫2頭 最大♂83ミリくらい♀50ミリくらいになる国産オオクワよりもちょっと太くてアゴの湾曲が強い中歯になりやすいオオクワガタ。おとなしい性格で飼育もしやすく多産し丈夫な奴で3年くらい生きるらしい。国産オオと並んで入手もしやすい。産地は高雄懸、桃園懸、南投懸などが有名でもっと細かく記されてる奴が多いです。台湾では日本でいう天然記念物になってて輸出禁止らしいがナゼ日本に居るんだろう?前胸の形によってGタイプとCタイプに分けられ直線的だとGタイプで曲線的だとCタイプに分けられ中間のタイプも存在し、どのタイプも同じ親から生まれるらしいです。飼育は国産と同じでよいようで暑さにも寒さにも比較的強く菌糸瓶との相性が非常によいそうです。 |
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最大♂83ミリくらい♀50ミリくらいになる外国産に比べスラッとしたかっこいいおなじみな奴!?です。性格はおとなしめで飼育方法も確立されてて比較的簡単に飼えると言われてます。有名な産地は3大産地と言われる山梨、伊勢、佐賀ですが北海道〜九州まで全国的にいるようで結局ドコでもいるじゃんという話です。でも居る場所によって微妙に形とか違ってるみたいで南の方にいくほど幅広でガッチリしてる大きな奴が捕れるそうです。自然でみれるのは7月〜9月くらいが一番多く、寒くなると・・どうしてるんだろ?知りません(爆)夏の高温にも耐えて冬も越冬するという奴で、だいたい3年くらいは生き、中には5年という強者もいたとか?成虫はミリ単位で値段が変わるようで大きい奴ほど高いです。 |
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最大♂80ミリくらい♀50ミリくらいになる国産オオクワよりお尻がキュッと締まって小さく、アゴ幅や頭幅が太く、内歯が重なる、いわゆる美形個体になりやすいと言われる中国のオオクワガタ。国産オオよりも少しツヤ消しな感じがします。ホペイ、ホーペイ、ホーピィ、ホープイとか言われる名前もあるらしい。飼育の仕方は国産オオと同じで性格はおとなしく飼いやすい奴です。中国全土に生息していて成虫の形は地域差よりも個体差の方がハッキリ現れるみたいです。寿命は国産と同じく長生きな奴みたいで、だいたい3年くらいは生き、暑さ寒さにも強いそうな。国産は大きさを重視する感じがありますがホーペの場合は内歯の重なり(カブリというらしい)や太さや形などを重視する人が多いようです。 |
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国産(本土)ヒラタクワガタ サイズ:♂55ミリ♀30ミリ 出身地:静岡県F市産 累代:Wild ※ 親は死んでしまいました ↑の成虫10頭 最大♂74ミリ♀45ミリくらいになる黒くて平べったくて太いクワガタ。ヒラタ、ヒラなどと呼ばれるコイツは亜種が多いらしいです。本州にいる本土ヒラタ、石垣島にいるサキシマヒラタ、他にもアマミヒラタ、タカラヒラタなど沢山の種類がいます。性格はヒラタらしく凶暴で、気持ちのいいくらいエサをよく食べます。自然ではウロと呼ばれる木のくぼみみたいな所に住んでいて、捕まえるのがナカナカ難しいです。本土ヒラタは熱帯系の奴らしく、関東より北の方ではあまり見ることがないようで、逆に九州の方に行ったりするとコクワ並にいたりするらしいです。ブリードは割合簡単にできるようですが、♀殺しなどもあるようで、同居には気を遣った方がいいです。寿命は比較的長く、越冬したりして1〜2年くらいは生きるようです。 |
飼育から撤退したカブクワ達
国産コクワガタ サイズ:♂40♀22 出身地:静岡県F市産 累代:Wild 最大♂52ミリ♀30ミリくらいになるちょっと小さなクワガタ。コクワとか呼ばれるコイツは採集に行くとよく採れるそうです。クワガタというと山の中〜とか想像しちゃいますが、都会とかでも見れたりする事もあるとか!?飼育は比較的簡単で、何気に丈夫な奴らしく、越冬などして3年くらい生きている事もあるそうです。コクワガタとオオクワガタでは雑種ができる程、種類的に近いモノがあるらしく、実際にやった方もいるそうですが詳細は不明。大きな奴になるとコクワガタと言えどナカナカ迫力があるようです。 |
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国産ノコギリクワガタ サイズ:♂50ミリ♀31ミリ 出身地:静岡県F市産 累代:Wild 最大♂74ミリ♀35ミリくらいになる体の色が赤茶っぽい色をしてるクワガタ。ノコとか呼ばれるコイツのアゴの歯?はギザギザしていてノコギリっぽいです。♂は大きさによりアゴの形状が変わる奴で、コイツは中くらいの奴かな?アゴの力もそんなにないんで、お子さまでも安心して飼える入門種的な所があるようです。羽化した年には活動を始めないでそのまま冬を越し、翌年に蛹室から出てきて活動を始めるんで、幼虫飼育するなら気長に・・・という話です。寿命はそんなに長くなく、一夏のウチに死んでしまうようですが、卵をよく産むらしいです。 |
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スマトラヒラタクワガタ サイズ:♂80ミリ♀35ミリ 出身地:スマトラ島リアウ産 累代:Wild 最大♂100ミリ♀52ミリくらいになる、とても迫力のあるクワガタ。特に80ミリを越えてくると、その迫力は他を寄せ付けないモノがあります。性格はヒラタクワガタに共通する凶暴さを持っていて、少しでも油断すると挟まれそうになるので注意が必要です。同じスマトラヒラタでも産地によりアゴの形が変わるという特徴があるようなので、別産地の奴を集めても楽しいかも知れないです。自然では比較的標高の高い所に住んでいるらしく、暑さ寒さにうるさく、飼育には温度管理が欠かせないようです。成虫の寿命は2年ほどで、ブリードもそんなに難しくないですが、超大型の95ミリ以上の作出はナカナカ難しいらしいです。 |
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パプアキンイロクワガタ サイズ:♂28ミリ♀20ミリ 出身地:イリアンジャヤ・ワメナ産 累代:F1 パプキンとか呼ばれる♂♀共にカラフルでピカピカしててとっても綺麗な奴です。♂はそれほどでもないですが、♀のカラーバリエーションはとても多く、目を見張るものがあります。普通色と言われる赤とか、他にも緑、紫、青、などといった奴も生まれてくるらしいです。人気は青とか紫で写真で見るととても綺麗ですね。産地とかはよくわかりません。大きさは♂はともかく、♀はとても小さい奴で、初めて見たときこんなに小さいのか?と感じました。サイクルが早く、半年もすると成虫になり、初心者でも飼育がしやすく場所もあまりいらないようです。飼育温度は20〜25度くらいがよく、越冬などはせずに1年くらいは生きるようです。 |
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ローゼンベルギーオウゴンオニクワガタ サイズ:♂54ミリ♀40ミリ 出身地:ジャワ島Mtカレン産 累代:Wild 最大♂83ミリ♀55ミリくらいになる金色をしている綺麗なクワガタ。単にローゼンとかローゼンベルギーとかオウゴンオニとか呼ばれるコイツは何かとても魅力的な形をしています。成虫の飼育自体は難しくないようですが、累代となると非常に難しいらしく、幼虫が採れても成虫までもっていくのがとても困難という話です。その為、流通している個体のほとんどがWILDですが、数が多く入ってくるらしく、値段的にはそれほど高くないです。人気があるんで、飼う人が多くなれば飼育の仕方とか累代とかそのうちわかってくると思います。現地ではトゥトゥプと呼ばれる日本ではあまり馴染みのない木で幼虫がとれるようです。成虫の寿命は半年から1年という話で、飼育温度は23度前後がよろしいみたいです。 |
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アルキデスヒラタクワガタ 最大♂98ミリくらい♀50ミリくらいになる太くて大きい奴です。スマトラフトヒラタとかスマトラオオズヒラタとか言う名前もあるらしい。ずんぐりした体型からは想像できないほど軽快でオオクワのようにマターリしてないです。同じサイズでも短歯型と長歯型の奴が生まれてくるみたいで飼育してると短歯型が多く出るらしい。♂がカナーリ凶暴でよく♀殺しをするアブナイ奴なので別に飼育するのがよろしいとショップで教わりました。寿命は2年くらいで越冬せず高温に弱く30度までに押さえないとヤバいそうで夏場注意が必要かも知れません。一方、高地に住む為か寒いのは比較的に大丈夫らしく10度前後なら平気で、多湿を好み乾燥には弱いらしいです。アゴの力が非常に強く、指など挟まれた日には・・血が出るほど痛いそうです。お子さまは特に注意です! |