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三賞 | 佳作賞 | 奨励賞 | 講師作品 |
奨励賞 | |
仁王像(中級科) 今泉 孝陽作自分では、15体目の仏像になり 多少は「刀」の使い方に慣れて来た様に思い、少し動きのある像を彫りたく二体で一対の 仁王像 を選びました。 実際には 像に力強さは表せず 顔の表情も大変難しく 改めて力量の無さを痛感致しました。”気持”と ”技” 彫るほどに深くなる様に感じられ これからも楽しんで勉強して行きたいと思います。 仏像事典 仁王像 |
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奨励賞 | |
空也上人樋山 修亮作(中級科) 空也上人像は重要文化財が全国に4体あると言われておりますが、その中でポピュラーなものは京都六波羅蜜寺、月輪寺があります。 六波羅蜜寺のもの写真を見ながら彫ってみました。いざ、彫ってみますと難しく、全体のバランスの取り方 顔の表現等、また、手、足、わらじ等、細部にわたって彫るのに苦労しました。 |
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奨励賞 | |
聖観音立像佐藤美津技作(中級科) 聖観音立像は仏像彫刻を始めてからの第一の目標でしたので何とかたどりたどり着けたことを本当に嬉しく思っております。 腰をわずかに捻った立ち姿のバランスが表現できたでしょうか。課題はたくさんあります。その一つは、先生からキレがないと指摘されたことです。刀の入れ方をしっかりできるように、そして課題を一つずつクリアできるよう精進したいと思います。 仏像事典 聖観音立像 |
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奨励賞 | |
聖観音立像桝田 敬一(中級科) 仏像教室に入って5年目になります。何となく仏像を彫ることの全体像が私なりに浮かんできた様な気がします。そんな折賞を頂き、大変励みになりました。 作品の聖観音は、右足を少し前に出し、腰を右に寄せているので、この体の線を出すのに苦労しました。又、削りすぎると直せないので慎重になり、どうしても全体が太く角ばってしまい、細身のラインがうまく出せません。細かい衣文のラインを出すのも、彫刻刀の削る向きと木の目が合わないと、どうしても削った跡がきれいに仕上がりません。 やはり一番難しいのは顔です。仏様ですので、やさしい微笑を出したいのですが、うまくいきません。 今後、習得しなければならない課題がたくさんありますが、少しずつ学んでいきたいと思っています。 |
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奨励賞 | |
地蔵菩薩立像渡邉秀俊(初級科)昨年の4月から教室に入れて頂きました。毎回教材とお手本を頂くと、自分には彫れるのだろうかなと思いつつ、お手本を四方八方から何回も何回も眺めながら取り組み、瑞雲先生、瑞鳳先生のご指導の下、なんとかここまでやってきました。 無心に仏像を彫っている時間、そしてお手本のような形に近づいて来たときの喜びには、近年味わったことのない充実感を覚えています。展覧会があると知り、是非見学に行こうと思っていましたが、まさか賞を頂けるとは思いもよりませんでした。 これからもご指導を仰ぎながら、「じっと向き合っていたくなる(自分の)仏像」が彫れたらいいなと思っています。 仏像事典 地蔵菩薩立像 |
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奨励賞 | |
大内 明(初級科) |
東京千葉の仏像彫刻教室
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