仏像彫刻展(第24回仏師瑞雲流仏像展)

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三賞 佳作賞 奨励賞 講師作品 その他優秀作品とハイライト

2015年度仏像彫刻のテーマ 心穏やかに 三賞


受賞作品発表展2015年9/22〜9/27(船橋スクエア21)

特別賞(テーマ賞) 仏師 梶原瑞康作(師範科)
 

中宮寺菩薩半跏思惟像

  「中宮寺菩薩半跏思惟像は、以前から、一度は彫らせて頂きたいと思っていた仏様ですが、一方向からの写真はよく見かけるものの、詳しい資料が見つかりませんでした。
 今回、”心穏やかに”のテーマに相応しいと思い、ネットで探して取り寄せた過去の展示の図録をもとに、四面図を作成してチャレンジしました。右手の指先を軽く頬にあて、榻座と呼ばれる台座に片足を踏み下げて座る、均衡の取れた美しい姿と、穏やかな優しい微笑み、難題ばかりでしたが、少しはテーマに近づくことができたかなと感じております。テーマ賞を頂き、身に余る光栄です。
仏像事典 中宮寺菩薩半跏思惟像

技能賞

百済観音像

芳尾富士子作(中級科)
 百済観音像は二年ほど前、法隆寺を訪れて見た際、間近ということもありその大きさに驚きました。今までの仏様の寸法と違って八頭身という、現代の若者のような小顔、足長のモデル体型です。
 やさしいアルカイックスマイルは、“酒買い観音”と呼ばれたりもして、ご機嫌な様子にも見えたりします。宝冠や垂飾の繊細さに、水瓶を持つ指の形にもとても苦労しましたが、色々助言をいただいて仕上げることができました。

仏像事典 百済観音
技能賞
   

三面大黒天

林 千力作(中級科)
三面六臂の仏像は、初チャレンジでした。 彫りはじめは脇の毘沙門天と弁財天のお顔の位置や大きさ、また大黒天の立ち位置の見当がつかず「どこから手を付けるべきか?」と悩みました。  そんなとき先生のアドバイスを受けました。 そして、おおよその見当がついてからは、自然とスムーズに彫り進めることができ、脇仏のお顔や腕の細かな彫りも楽しむことができました。 仕上がると「甚大なご利益がある!」という三面大黒天にふさわしく華やかな雰囲気が、かもし出せたように思います。
仏像事典 三面大黒天

テーマ「心穏やかに」について
仏師瑞雲

口角あげてアルカイックスマイルの魅惑的な仏像に。

 口端が上がった笑顔の素敵な人に会うと、この人ともっと近くにいたいと思うものです。それと同じようにアルカイックスマイルと呼ばれる口もとに微笑を浮かべた仏像に人は魅了されます。その代表例が、京都・広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」や「中宮寺菩薩半跏思惟像」であり、そのお顔の口元は優しい笑みを浮かべております。
 医学的には、なぜ人は笑顔を魅力的だと感じるのでしょうか?人には「共感の細胞」と呼ばれる「ミラーニューロン」という神経細胞があり、他人の動作を見て、その意図をくみ取ろうとするときに働くとされます。笑顔の人や仏像を見ると自分もうれしくなり微笑んでしまうことがありますがこの働きによるものです。早稲田大学の笑顔研究家、菅原さんによれば、意図的にほおの筋肉を使って口角を上げ、上の歯を見せると魅力的な笑顔だと感じる人が多いそうです。
 写真を撮ってもらうときにも、私たちは口端を上げ「チーズ」と言って笑顔を作りますね?。菩薩などの仏像も都・広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」や「中宮寺菩薩半跏思惟像」のように素敵な口元に彫刻してみましょう。貴方が彫った仏像を誰かが見て「欲しい」と言うかも知れません。

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