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三賞 | 佳作賞 | 奨励賞 | 講師作品 | その他優秀作品とハイライト |
佳作賞 | |
毘沙門天像(中級科) 原田 明牛若丸と鞍馬山の話が ぞくっとするほど耳に響き 今もあこがれている。その鞍馬山に毘沙門天像があって 物語は最高潮になりどきどきする響きは変わらない。彫りの動機はそこにある。 本当に彫れるのか 先生の指導ではじまった。設計図はあるものの いざとなると手が動かない。作業の前半も 後半も見通しがなく 本当にへこたれた。顔胴、肩、腕、手などどうして良いのか判らない。先生の指導で勇気が湧き迷いが緩和してきて進むことが出来た。感謝です。 仏像事典 毘沙門天 |
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佳作賞 | |
四天王像板倉 清(中級科) 四天王像は4体とも同じ顔にならないので苦労の連続でした。受講を重ねるごとに難しい仏像のなるので、今以上に努力しなければいけないと思います。失敗を怖れず挫折は簡単、長く続けることが大事かと思います。今後ともご指導の程お願い致します。 仏像事典 四天王像 |
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佳作賞 | |
二臂十一面観音像引地 義広作(中級科) 二臂十一面観音像の制作に当たり大変だったのは頭に仏面10個の配置と像の大きさ、菩薩面3体、瞋怒面(しんぬめん)3体、白牙上出面(ばくげじょうしゅつめん)3体、暴悪大笑相(ぼうばくだいしょうめん)の制作で大きさの均一と仏面の表情表現が難しかった。この経験を生かして再度挑戦してみたいと思います。 仏像事典 二臂十一面観音像 |
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佳作賞 | |
不動明王立像安藤志津枝作(初級科) |
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佳作賞 | |
観音不動面瀬野 恵治作(初級科)仏像彫刻を習い始めて9カ月 彫刻展に出品しないかとのいうお話をいただいた時、正直迷いました。大して良いものは作れないと思ったからです。しかし何かをきっかけにしてこそ技量の向上も図れると思い参加することにしました。 観音面は、目を半眼にすることがなかなか出来ず苦労しました。デッサンではなんとかできても、実際に彫るとバランスが崩れてしまいます。髪の部分も、彫刻刀の研ぎがあまいと木が言うことをきいてくれません。 不動面はある意味わかりやすい顔なのでわりと楽しく彫ることができました。不動明王像にはあまり親しみを持てなかったのですが、彫ることによって意味を学んだり興味を持つことができました。次回京都に行く時には意識して見てこようと思いました。 松田先生が 「心の持ちようが顕れる」とおっしゃいますが、煩悩だらけの私には仏像の顔はハードルが高いです。 今後も精進して少しでも穏やかな姿を彫れるようになれたらいいなと思います。 |
東京千葉の仏像彫刻教室
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