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吉祥天像極彩色仏師 松田瑞雲吉祥天をオリジナルに造りたいと、中国の時代劇DVDをレンタルしてきて昔の王族、とりわけ皇后や皇太后などの服装や色使いに注目してみた。その結果、ご覧のような極彩色になった。 朱色のがい襠衣(がいとうい)、肩に掛かる背子(はいし)を朱色にしがい襠衣と反対色でより色が引き立っている。裙(くん)は古代朱で台座の色とも色の配色が良くあっている。 お顔は浄瑠璃寺の像のようの眉毛を大きな三日月のように長くまぶたを広くしたので、おおらかな感じだ。 仏像事典 吉祥天像極彩色 |
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講師作品 | |
瑠璃観音仏師 佐々木瑞朝 今回の作品は瑠璃観音の美しさに魅了され制作することにしました。瑠璃観音は三十三観音の一つとされ左手には瑠璃の香炉を持っています。別名「香王観音」とも呼ばれ水難、厄除けの観音様です。彫刻に際しては、かなり複雑な形の部分もあり苦労しました。宝冠や前髪部分、香炉を持った左手、左腕の後方の天衣への彫りの方向です。時間をかけながらゆっくり彫刻しました。大変勉強になった作品です。 仏像事典 三十三観音 |
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大日如来坐像仏師 稲葉瑞尚 東寺の講堂にある、五知如来坐像の中心にある、大日如来を作成しました。 如来は基本的に冠や飾りをつけませんが、 大日如来は、宝冠をかぶり、アクセサリーをつけています。大日の名のごとく、光り輝いている事を表しています。 好きな人が多い、魅力ある仏像です。 光背には三十七体の化仏を配置して、いろいろな手の動作をしています。 化仏は台座を含めて1.5pで、光背もあり、苦労しました。 仏像事典 大日如来坐像 |
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講師作品 | |
滝見観音仏師 湯浅瑞鳳 滝見観音は、三十三観音の一つで断崖に半跏に坐って滝を見ている姿は、自然の中にある真理、流れ落ちる水の無常を、感じられる仏を表現してみました。 |
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