靴箱温室〜冷却

 

 

くわがた飼育 カブトムシ飼育 菌糸瓶詰め 飼育中な奴 飼育方法 採集記 プレ企画 リンク
幼虫データ 靴箱温室 実験室 飼育について 飼育温度 オオクワ比較 ダニ撲滅 フォーム

更新2003年10月03日

 

鈴木がカブト&クワガタを飼育してる所は某物置って言うか倉庫のような所で寒い日には最低で−5度くらいになる条件の所で、つまりほとんど外と変わらないです。苦労の?かいあってか、どうやら冬の寒さはクリアできたようですが、これから暖かくなってきて夏が来ると思うとちょっと怖いです。というのも屋根が鉄板で出来てて倉庫の中はとても高温になります。何気に冬は乗り切れたので、これから夏に向けて・・色々考えなきゃいけませんね。エアコンで管理できれば楽になるのにな。。。

2003年05月30日

温室全体を冷やすのが失敗した場合に備えて、こんな奴をゲットしました。食べ物屋さんなどにある冷蔵ショーケースです。コレにサーモスタットを接続して温度管理をしようという魂胆です。温室なんかとは比べ物にならないくらい、もの凄い勢いで早く冷えていきます。コッチのがずっと楽に温度管理できそうなのがさみしい。。。

  

冷温室の詳細

温室を冷蔵庫で冷やしてみる・・チャレンジ手順
2003年05月05日

温室を冷蔵庫で冷やそうと決めるまでに色んな方法を考えましたが、最後まで出来ると思ったのが冷蔵庫だけした。温室全体を冷やすのは、とても大変な事かと思いますが、自分なりに考えて色々やっていこうかと思っています。温室は暖める方の奴を取り除いてありますが、そのまま使用しています。コレの課題はいかに冷気を逃さずに温室内に取り込み、貯めることができるか。この1点にかかっていると思います。うまくいかなかったら、まず密閉関係を見直してみようかと考えています。

2003年05月05日

どこから手をつけていいんだろう・・・と、全くやり方が決まってない中で、まずやらなきゃならないと思ったのが冷蔵庫への穴開けだと思いました。で、当初の予定では30ミリほどの穴を2カ所開けて循環させようという予定でしたが、ドアにケガキをしてケガキ沿いに電気ドリルを(穴経は2パイ)使って開けました。穴自体は簡単に開くのですが保冷材の発泡スチロールみたいな奴が飛び散ってマスクをしながらの作業になり後の掃除も大変でした。蓋の穴の大きさは100*80ほどの大きさです。仕上げにボコボコした切り取った跡の表面をエアーグラインダーで仕上げました。とりあえず穴は1つしか開けなかったけど、不足を感じたら増やしてみようかと思います。

2003年05月06日

次に温室の側面に穴を開けました。冷蔵庫のドアに開けたのと同じやり方でやりました。冷蔵庫の置く場所と合わせるようにして、マジックでケガキをしたあとに穴開け・・・コレが冷蔵庫が大変だったのをふまえてやったので、簡単に開いたなと感じました。

2003年05月06日

温室のトナリに冷蔵庫をセットしてみました。この感じだと動かすことも不可能になってくるので、どうかと思いましたが、考えるのが面倒だったので(笑)冷蔵庫の重さは25キロくらいなんで簡単に持ち上がりました。冷蔵庫の下にあるのは、用具とか入れてあるミニ物置です。コレがなければ下に置いた方がよかったなと感じてます。地震などで揺れた時に落ちてきたら怖いな。まぁ、不都合があれば違う方法を考えてみたいと思います。

2003年05月06日

冷蔵庫のセットが終わったんで、温室との隙間を埋める方法を考えました。でも良い案が浮かばず・・とりあえずガムテで隙間を埋めてみました。コレをもっとちゃんとやれば効率よく冷やせるんじゃないかなと感じてます。何か良い方法が他にもあるでしょうか?とりあえずこんな感じでやってみます。

2003年05月30日

外気温から−2度とあまりにも冷えが悪いのでちょっと考えてみました。冷蔵庫の性能不足とか、温室との接合部が悪いとか、扉などから冷気が漏れてるとか・・・でも一番の原因は開けた穴が小さい事じゃないのかと。んで、これ以上穴を大きくするのにはまた面倒だし、四角く開いている穴に真ん中で仕切りを付けて、2つに分けた穴の片方からファンで空気を送ってみた。コレがなかなか上手くいったらしく、冷気がもう片方の穴から出てきます。今日の飼育場の温度は30度くらいでしたが、25度もキープできるようになりました。しばらくコレで様子をみることにします。。

2003年08月06日

前から、冷蔵庫の裏のタンク?にファンを使って風を送っていたんだけど、気温上昇により、どうも温室の冷えが悪くなってきたんで、ファンの位置を変えて冷却のフィン?の所に風を送るようにしてみた。昨日の飼育場所の温度は34度でしたが、温室内は27度・・・−7度と言えば聞こえはいいですが、冷蔵庫は昼間の間フル稼働しています。窓を開けるなどして対応していますが、去年の飼育場所の最高温度は37度まで上がってるんで、このままではヤバそうです。

2003年08月07日

昨日、ファンの位置を変更したばかりなのに急遽、温室の引っ越しをする事になりました。といっても3メートルほど動かしただけなんですけど。まぁ、どうせ据え付けてある冷蔵庫とかをバラバラにしなきゃならないんで、ついでだからとチョッと改造してみました。冷気の出入り口の所に仕切を作ってあったんだけど冷蔵庫の中まで仕切を付けてみました。コレにより空気の流れが赤矢印に行くと。思った通りに風が流れてくれたら、今までより冷えた空気が出てきてくれるんじゃないかな〜と考えてます。真夏の昼間にお引っ越し・・・という事で、中に入っている幼虫達の事がとても気になり、作業はマッハで行いました。なんでカナーリ適当にやってありますが普通の条件でやってもこんなもんです。空気の出入り口付近の装備はそのまま使いました。今までより冷えて欲しいな。。。

 

装備品など
2003年04月22日

気化熱で何とかしてみようという実験にも失敗した鈴木には、やっぱりコレしか思いつきませんでした。エアコンで管理できれば簡単でいいんですけど・・・時期や使い方はまだ全然考えてないし、うまくいくのかわからないけど、実用できるようにがんばってみます!モリタ?とかいうメーカーので、50Lの普通の冷蔵庫な奴です。コレをどう温室に組み合わせるのか全く決まってないけど、普通に上のサーモにつなげて使ってみるのも一つの手だなと考えてます。まぁ、やっぱり温室全体を冷やしてみたいというのは願いなんですけど。。

2003年03月19日

夏も温度管理したい・・でもエアコンでの温度管理は部屋が広すぎる所なので無理という事で色々考えました。ペルチェ、スポットクーラー、扇風機、冷風機、冷蔵庫など。アナログ的なのだとペットボトルに水を入れて凍らせた奴を温室に入れるとか、実家の床下に幼虫だけでも入れようとか、もうどれが良いのかわかりません!とりあえず管理したいという事でこんなん手に入れました。レイシーのTC−100という奴でヒーター1000Wクーラー400Wまでつなげれるサーモです。何をどうするのかはまだわかりませんが、コレを使って何かやってみようかと考えてます。何かいいアイディアないかな〜

 

冷蔵庫で温度管理・・・の経過

2003年05月06日

この所カナーリ暑くなってきたので、とりあえず冷蔵庫と温室をドッキングさせてみました。5時間ほど稼働させてますが、接合部が悪いのか冷えが悪い気がします。それに上下の温度差4度もあり、これからの課題だと思っています。それでも外気温27度に対して23度の設定でも普通に使うことが出来ています。ただ、夏の本番はこれから・・・去年は37度なんて日もありました。コレで終わりじゃなく、気を抜かずに状態を見ながら更なる改造を施していこうと考えてます。

2003年05月07日

稼働させて一日が経過しました・・・が、当然のように問題が発生しました!温室がほとんど冷えず、冷蔵庫から水が垂れてくるんです。それもたくさん。。他にも異常がないか調べてみると冷蔵庫の本体の後ろ側にタンク?みたいな奴があるんですが、それが触れないくらいに熱いじゃありませんか。このままじゃ火災を引き起こしてしまいます。原因はコレかな?という事で、ファンの風をそのタンクらしき奴に当てるようにしてやりました。すると、タンクの温度は下がり、温室も何となくだけど冷えてきたみたいです。でもまだまだ未完成だなぁ。。。

2003年05月10日

この所の天気の悪さから、飼育所の温度はそんなに上がらず、温室の温度も安定しています。でも温度が上がってくれば、またピンチに陥るのは間違いありません。と言う事で、温室の密閉を更に上げるべく、前にも使った『隙間テープ』をドア部を中心に張り付けた。稼働してる時間が短いからなのか、ファンで冷蔵庫を冷やしてるからなのかはわからないけど、水が出てくるのは何気に止まってます。でも根本は解決してない気がするので、注意深く見ていこうと思います。

2003年05月30日

ハッキリしない天気が続き、飼育場所での温度はあまり上がらず平和な感じでした。昨日今日と温度が上がったので、停滞していた温室を冷やす実験を再開しました。飼育場所では今年初の30度を記録していたのですが、上で仕切を付けたのが上手くいったらしく温室内では普通に25度をキープできました。冷蔵庫の動いている時間もそんなに多くなく、何となく管理できそうな感じがしてきました。もうちょっと仕切とかを上手く作ればよくなるかも知れないと思いました。。

2003年08月06日

梅雨が長引いていた為、気温の上昇もあまりなかったんですが、梅雨明けした事により一気に飼育場所の温度も上がるようになってきました。昨日の最高温度は34度にまでなっており、窓を開ける・・・だけではもう対応しきれないようです。温室の性能的には飼育場所からの−7度を実現しているんで、去年の実績の温度37度を記録しても30度までは何とかキープできるんじゃないかと思ってます。あとやってない事で思いつきそうなのは・・・温室自体にカバーをしてみるとか、保冷材とかを温室内に忍ばせてみるくらいでしょうか?冬の方が温度管理が簡単でよいですね。。

2003年08月25日

もう夏も終わりだというのに、24日の飼育場所での今年の最高温度を更新しました。37度です。何気に夏を乗り切れた・・・とか打っておいて、温室では異変が起きています。だいたい想像はつくと思いますが、温室内はとうとう30度になってしまいました。夏も終わりだろうと油断していました。当然のように冷蔵庫は24時間稼働しっぱなし・・・電気代がとてもヤバそうです。まだ対応策は考えつきませんが、どうしてもという事でしたらショーケースにサーモをつなげてとりあえず対応したいと思います。

2003年10月03日

9月の中盤くらいから急激に気温が下がり始めて、飼育場所の温度も今朝は最低19度、最高27度と、高低差はあるもののイイ感じの温度になっています。飼育するのにはもう温度管理は必要ないと感じた為、サーモのスイッチを切りました。飼育している幼虫が妙に羽化するのが早かったんで、まだまだ温度管理し切れていないと感じます。隙間的な部分ではかなり解消されたと思うんで、あとは全体的な温室としての外気温の遮断が必要だと思います。来年へ向けてテーマが見つかりました。試行錯誤しながらでもまた来年チャレンジしてみようかと思っています。

 


 

TOP