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八大童子(中級科) 松下 和弘コメント 高野山金剛峯寺八大童子像のうち運慶作と伝えられる仏像彫刻6体の写真を見たとき、実在のような顔つきと躍動感にすっかり魅せられてしまいました。 いざ彫り始めてみると、一体ごとにお顔や体の向きが違い、先ずその点に苦労しました。しかし、このことが全体の躍動感を出していることがわかり、出来る限り忠実に身体の線を出しました。またもう一つのポイントは童子たちのお顔で、厳しい顔、柔和な顔それぞれが少年らしいふっくらしたお顔であることでした。 仏像事典 八大童子 |
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長谷寺式十一面観音(中級科) 岩渕 一作付加コメント 頭上にある11のお顔は、小さく、あらゆる人々を救うことを表しているといいますが、慈悲相、忿怒相、おのおの少しずつ違った表情と観音全体の表情また長谷寺式十一面観音像は錫杖を持っているので、先端部の飾りの作り方、蓮華と水瓶の形大きさなど、どのように彫ったら良いのか先輩方の作品や雑誌の写真など見てようやく出来上がりました。まだまだ未熟ですがさらに技量の向上に頑張りたいと想います。 仏像事典 長谷寺式十一面観音像 |
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アート三大美女像小早川 重也作(中級科) アート三大美女を写真で見た瞬間、孫の顔が浮かびました。今年は三人とも七五三なのでお祝いにと製作に入りました。 六月末の蒸し暑い日でした。七月に入り月末まで夢中で彫りつづけましたが、気持ちが製作中、とてもリラックスしていることに気が付きました。 理由は解りませんが、ほとんど疲れを感じず完成できました。なにか不思議な力に引っ張られていたのかも知れません。本当に楽しく仏像彫刻ができました。 仏教の三大美人天女、女神展 |
今年の仏像彫刻奨励賞受賞作について
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仏像販売木彫
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