(第22回展)弥勒菩薩 七面天女など

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三賞 佳作賞 奨励賞 講師作品 その他優秀作品とハイライト

2013年度仏像彫刻のテーマ 微笑む仏像 奨励賞


受賞作品発表展2011年9/17〜9/22(船橋スクエア21)

奨励賞

弥勒菩薩

(師範科) 清瀬 啓二
コメント
 広隆寺の弥勒菩薩は、以前から挑戦してみたい仏像でした。特徴のある手の表情に気を配り製作しました。初めて米ヒバを使ってみましたが、ひのきと大きな違いは特に感じませんでした。今回の賞を励みに今まで以上に精進したいと思います。


仏像事典 弥勒菩薩像
奨励賞
 

七面天女

(中級科) 板倉 清作
付加コメント
 私のような作品が賞に選ばれるなんて思っていませんでした。教室に習い始めた当初、渡された握り手の教材を見て、俺に、この角材で本当に彫れるだろうかと不安でしたが、わずか4年で、先生に七面天女を勧められ彫刻して良かったです。これからも、
色々な作品を彫り上達して仏壇に置けるような仏像も彫って見たいです。

 奨励賞
   

恵比寿大黒


安部井 幹夫作(初級科)
 入門させて頂き3年目になります。日々、木片に向かい彫刻刀を振るっている時が心も落ち着き無心で自分の世界に入る事が出来ます。刀の運び、逆目の見極め、左右、全体のバランス等々、瑞雲先生にご指導頂きながらも苦戦しております。彫刻展の度に諸先輩方の作品に接し、出来映えに感動し早く近づきたい思いで仏像彫刻にやりがいを感じております。
 そんな最中、今年の仏像彫刻展で初挑戦の立像である恵比寿大黒天立像が奨励賞を頂き驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

仏像事典 恵比寿大黒
 
   

恵比寿大黒面


井上昌宏(初級科)
 恵比寿大黒面に奨励賞いただき有り難うございます。これからの励みになりました。教えてくださる先生に感謝とともに今後も根気よく楽しみながら彫刻していこうと思います。私は観音像に魅了され、それが仏像彫刻に興味を持ったきっかけでもあります。目標である観音像を目指して
一歩一歩精進していこうと思います。

今年の仏像彫刻奨励賞受賞作について
仏師瑞雲

「とらわれ」のない達観した心で仏像を彫る

清瀬さんの弥勒菩薩は広隆寺像のように神秘的な美しさを感じさせた。細い胴や腕が一層雰囲気を醸し出しています。板倉さんの七面天女は初めて挑戦する半跏像としては、しっかりと彫れています。井上さん、安部井さんの恵比寿大黒はお顔が福々しく彫られていたので今年のテーマが微笑む仏像ということもあり賞に入れました。

東京のギャラリーで微笑仏像展示

やんちゃなお顔がかわいい不動明王

瑞雲は平成25年6月に東京日本橋のギャラリーで仏像展 グループ展に参加しました。
一昨年は東京国立のグループ展でユニークでユーモラスな微笑仏像が大人気、話題になりましたが、それに続く新作発表で、特に、「不動明王のような恐ろしい忿怒形がかわいい微笑仏になり得るか」という疑問を持って作品を彫刻したものでした。お客様の反応は、「「かわいい不動明王のやんちゃなお顔が何とも言えないほどかわいい」という声が多かったそうです。


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