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講師作品 | |
准胝観音仏師 松田瑞雲一面三眼で十八臂が通常だが紫波町沢口観音堂像のように八臂の場合もある。東京国立博物館 准胝観音像(重文)は平安時代12世紀作で通例の三目十八臂像と異なり,二目八臂像に描かれたおそらく現存唯一の像とされる。この作品はこの作品を参考にし、正面右手は仏法を説くことを表す説法印、左手に衆生の六根を清浄とする蓮華を持っている。煩悩の結縛を断ち切る宝険、 甘露を流出して衆生を潤す灌頂瓶、常に大法輪を転じる八輻輪などを持つ。 仏母らしく女性的で優雅な雰囲気に仕上げた逸品。 仏像事典 准胝観音像 |
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講師作品 | |
達磨大師坐像仏師 湯浅 瑞鳳桜の丸太を頂き、木肌が綺麗なので丸太のまま面壁九年の達磨大師を彫ろうと思いました。桜は硬くノミを使いながら彫り出し、側面は刀が入らないので、曲り刀など使い立体感を表現し、木肌を残した事により自然の中で坐禅する、達磨大師を表現出来ました。 仏像事典 達磨大師 |
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講師作品 | |
諸尊仏龕(しょそんぶつがん)仏師 稲葉瑞尚弘法大師が唐より、持ち帰ってきたとされる、携帯可能な仏龕 実物は香木の白檀で作られ高野山にあります。 今回は木曾檜材で原寸大で作成しました。高さ230mm 開いた巾290mm 閉じた巾115mm 閉じると八角形の筒型構造で上部は仏舎利を安置する塔の 形で、中央に釈迦如来坐像左右に菩薩半跏像、合計で 25体の諸尊、下方に力士や獅子で構成されています。 |
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講師作品 | |
瀧山寺三尊像仏師 梶原瑞康東博と金沢文庫で開催された運慶展で、聖観音菩薩像と梵天像を拝見し瀧山寺三尊像に挑戦しました。図録をもとにデッサンして、できるだけ忠実に模刻したつもりですが、帝釈天像は見たこともなく資料も少ないので苦労しました。力不足を否めません。 仏像事典 梵天像 帝釈天像 |
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