過去の変な実験室 2
更新2004年06月29日
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実験の詳細
オオクワはマット無しじゃ飼育できないの?実験 |
2003年08月30日〜11月08日 実験終了
セット方法
経過 最初は落ち着き無くウロウロ動いていましたが、数時間後は普通にエサを食べていました。 09月12日 実験を始めてもうすぐ2週間になろうとしています。最初は落ち着きのなかったコイツも、今は何事もなかったかのように普通に?生活しています。エサの減りも今までと変わらないくらい(10日に1度)なんで、とりあえずホッっとしています。一番の心配だった転倒もせずにいますが、最初の頃は入れてある網?の所にハサミが引っかかったことがありました。あと、エサをまき散らすかのように内部がベトベトになるので、時々のお掃除が必要だと思います。 10月02日 この実験を始めて1ヶ月が経過しました。オオクワは元気で、今日もエサを食べていました。最初の狙い通り、マットがないんでダニは出てこないのはいいんですが、前回更新分で報告させていただいたエサのまき散らし・・・コレだけは今もです。仕方ないですね。掃除をしなきゃ・・・と思ってるウチに今日になってますが、1回も掃除はしてないです。クワガタも何気に汚れてきました。たまには洗ってあげないと〜ですね!長生きできるかはわかりませんが、普通に飼育しているだけならコレでもよさそうな感じです。越冬するのはもう少し先なようなので、それまではコレを続けていきたいと思います。 11月08日 ほとんど放置プレイでとうとう11月になりました。温室Bでの飼育になっていますが、越冬状態にもなってないし、エサも食べてるし普通にしています。もちろん、ダニなんかわいたりしていません。もうそろそろ越冬させようと言うことで、この実験を終わりにしたいと思います。常温で越冬させてあげる為に、マットを入れて常温にしておきました。 実験結果。。 ダニが発生した事から始まったこの実験は成功したと鈴木的には考えています。ただ、マットを全く入れていないのでクワガタのストレスはそうとうなモノではなかったんでしょうか?もしかしたら寿命が縮まってしまったのではないかと考えています。それと、普通に飼育していても汚れはあるんですが、マットがないので汚れが目立つ・・・というデメリットもあります。ただ、目的だったダニは全く出てこなかったので、それだけでも良かったんじゃないかな〜なんて考えています。とりあえず無事に生き残ってよかったな・・・と考えつつ、この実験を終了にしたいと思います。。。 |
ノコギリクワガタ菌床産卵実験 |
2003年09月23日〜10月20日マデ・・・実験終了
セット方法
経過 産卵セットにノコちゃんペアを入れると、すぐにマットに潜ろうとしてナカナカ上手に写真を撮る事ができませんでした。写真が取り終わった後は、すぐにマットに潜っていきました。数時間後に確認してみると、エサを食べに出てきていました。10月01日 なかなか産んでくれないノコちゃんペアに菌床をブッ込んだ強引な産卵セットに変化が見れました。今までの通常だと昼間の間はノコペアは見えなかったんですが、ナゼか昼間なのにウロウロ歩き回っています。鈴木の少ない経験によると、居心地が悪いのか、または産卵が終わったと言っています。水分調節はよく見ている方だと思うし、エサ切れでもないし、だからと言ってケースの外側に卵が見れた訳でもありません。コリャ菌床に産んだか!?とか勝手に考えています。どうなんでしょう?それとも寿命が近いのかな?うわぁ・・・すぐにでもバラしてみたい所をグッっとこらえて、しばらくこのままでいこうと思います。でも気になるな〜 10月04日 ![]() やっぱりちょっと気になったので、上に見えている菌床をひっくり返してみました。すると、下の方にあったハズの菌床がカジられてなくなっていました。えっ!これじゃダメじゃん!産んでないだろうな・・・とガッカリしながらも、約半分になってしまった菌床を回収して保存、新しい菌床を入れておきました。銘柄は前のと同じです。少しだけホジって卵を探しましたが、やっぱりなかったです。そんなに甘くはないな〜という実感があります。今度こそ・・・お願い!! 10月09日 ![]() 新しい菌床を入れてから5日が経過しました。前には『おまえ卵食べたんちゃうか?』疑惑・・・なんてのもあり、卵を回収するのは半ばあきらめていたんですが、とうとう産んでくれました!菌床産卵って野望は達成した訳ではないですが、ケースの下の方に2個産んでくれました。またどこかに消えてしまうと思ったので、すぐに産卵セットから取り出してみました。2個確認できていた卵はナゼか1つしか見つからず、もしかしたら潰してしまったのかなぁと考えています。取り出した菌床を見ると少しカジった跡がありました。産んでるんでしょうか?まだ菌床を入れたばかりなので、上下逆に入れて再セットしました。 10月20日 卵を幾つか確認していたので、産卵セットから取り出して保存することにしました。ケースをひっくり返して慎重にマットの中を探っていくと出てくるわ・・・卵がいっぱいです!合計9個の卵を回収することができました。今まで産まなかったのがウソのようです。予想よりたくさん卵が採れたので、菌床実験も中止にして、あとは結果を待ちたいと思います。菌床を取り出すと、やっぱりカジられて小さくなっていました。産んでいるといいな〜と考えています。 11月21日 ![]() 菌床を取り出してから1ヶ月が経過しました。最初に入れた菌床は少し乾き気味で、入れたときとほとんど変わった感じはしませんが、後の方・・・コイツが菌の勢いがあるらしくて少し白っぽくなってきた感じがします。ナゼか♀がカジった跡と思われる所は茶色くなっていて菌糸は再生していませんでした。卵を産んでいれば、そろそろ孵化してるだろうし割り出そうか〜などと考えている時に何気に発見しました!小さい1令ですが、確かに幼虫です!潜ってしまうかも知れないと思い急いで写真を写しました。本来ならすぐに割り出す鈴木ですが、マットなどを用意していなかったのでそのままにしておきます。前回までに回収した卵は6個が孵化したので、ノコギリの幼虫はコイツを合わせて7頭・・・菌床での発見はコイツだけだったので、まだ居るかも?とか考えると割り出すのが楽しみです。ちなみに親は♂♀まだ生きています。。 12月09日
実験結果。。 菌床にオオクワが産むならノコギリクワガタは?と思った事から始まった実験は、3頭の割り出しに成功しました。という事で、鈴木的にはノコギリクワガタは菌床にも卵を産む・・・と思う事にします。でも、あんまりやらない方がいいかも?というのも、産むには産んだんですが、数が少ないし、幼虫はあんま大きくなってないし・・・同じ頃のマット飼育な奴は2令になってます。普通、オオクワ系だと菌床の方が成長が早いのに、ノコギリクワガタはマットで育てた方が早く2令になりました。ていう事は、マットの方がより適した飼育法という事??いやぁ、どなたかやってみてください。大きな謎が残っていますが、ノコギリクワガタは菌床産卵できる・・・と結論づけて実験を終了したいと思います。。 |
使用済み菌糸はちゃんと再生するのか?実験 |
2003年10月24日〜2003年12月4日 実験終了
セット方法
経過 思ったように再生するのかは不明ですが、とりあえず実験スタートです。使えそうな感じになるんでしょうかね? 10月29日 中ケースに使用済み菌床を詰めてから5日が経過しました。毎日見ていましたが特に変化は無いな・・・と、感じておりました。しかーし、今日になって、もうそろそろ白くなってきてもいいんじゃないか?と思い、よく見てみると、なんと!緑色っぽい奴が菌床の全体に繁殖してきているではありませんか!どうりで白くなってこない訳です。始めた時からアバウトで適当にやったんですが、手間を省きすぎて失敗してしまったようです。未来的には菌床を詰め替え式に変更しようと思っている鈴木ですが、この方法ではやっぱりダメなようです。まぁ、ちゃんとエタノールなどで殺菌しなさいって事ですね。今思えば何でエタノール振りかけなかったんだろう?と考えています。でも終わった事だし、気にせず・・・もうしばらくコイツを見守っていきたいと思います。 11月08日 10月29日の状態から全然変化がありません。どんどんカビが広がっていくと言うこともないし、カビが全体を覆い尽くすという事もないです。いったいどうなっちゃうんでしょう?とりあえず失敗したのはわかるんで、実験を終了しようかな・・・とも考えましたが、もうちょっとだけ様子をみようかと思います。 12月04日 時々、水分補給の為に水を霧ふきしていたんですが、茶色&緑(カビ)の色に変化はありませんでした。いくらなんでもこれ以上実験を続けても意味がなさそうなので、実験を終了したいと思います。ただ一点だけ変化があったのでここに打ちます。白い部分の所から、キノコが生えてきました。それも大きい奴じゃなく、小さなのがたくさん・・・実験の趣旨とは少し違いますが、キノコが生えてきたと言うことは、キノコ菌は生きてて、ちゃんと殺菌すれば上手くいくかも?とか感じました。 実験結果。。 使用済みの菌糸はちゃんと再生するのか?という実験は、カビが出て終わり・・・という寂しい結果に終わりました。ですが、キノコが生えてきたんで、キノコ菌は生きているんで、やりかた次第では再生するだろうと感じています。ですが、幼虫のためには良いのかどうなのかサッパリわからなく、不潔なだけなので、マネはしない方がいいと思いました。再利用は違うやり方で・・・と考えながら実験を終了したいと思います。。 |
台湾オオクワ幼虫は共食いをするのか?実験 |
2003年04月06日〜2004年05月23日 実験終了
セット方法
経過 すでに産卵セットしてから2ヶ月くらい経過しています。このまま順調にいけばもうすぐ3令になるんじゃないかな? 04月19日 時々観察していますが、3頭中の1頭が3令幼虫になったのが確認できました。いよいよバトルのスタートでしょうか?幼虫ごとに居場所が決まっているかのように、だいたい同じような場所に居ることが多かったです。このまま3頭とも普通に羽化しちゃったりして・・ 05月27日 久しぶりに3頭そろってQボックスの外から3頭同時に観察することができました。共食いはまだないようです。2頭は3令で1頭は2令のまま大きくなっていません。幼虫の成長具合は面白いことに大、中、小という感じで大きさが別れています。見た感じで大きい奴から 05月29日 改めて幼虫を見直すと、27日に打ったような巨大な幼虫ではありませんでした。お詫びと共に訂正させていただきます。たぶん10g、6g、3gくらいと推定できます。3gくらいの奴だけ2令のままというのに変化はありませんでした。 07月02日 ![]() 世話という世話もせず、放置状態にあったコイツらを何気にケース越しに観察していました。大きさは変わんないな〜とか、マットが真っ黒だな〜とか考えてたんですが、Qボックス越しにマットが黄色くなってる変な所を発見しました。前にショップで、マット黄色い色の菌?が出てきたら幼虫が死んじゃうかも知れないから早く取り除かないとダメだよ・・・と聞いたのを思い出し、埋め込んだ材もダメっぽいんで、清掃と幼虫のチェックも兼ねて掘り出してみました。予想通り材はボロボロで、マットで飼育してたの?って感じのように粉々になっていました。問題はその後で、3頭いるはずの幼虫がいくら探しても2頭しかいないじゃありませんか!どうしたもんか・・・結局、幼虫の残骸すら見つけることもできませんでした。で、問題はそんな事じゃなくて、共食いしたの?という事です。もしかしたら、普通に死んでしまっただけで、死骸がみつからなかっただけの事かも知れないし。ふぅ、、わかんないや!とりあえずいなくなったという事で。マットの黄色い所を取り除き、新しい材と幼虫を入れておきました。 2004年05月23日
実験結果。。 幼虫の共食いという観点から始めたこの実験は、1頭は普通に羽化、1頭は2令時に死亡、残りの1頭は3令時に死亡という結果になりました。まず2令時に死んでしまった奴・・・コイツは、いつの間にか消えていたと言う事で、共食いの可能性はあります。死骸が見つからなかったのも要因の一つです。しかし、他の幼虫が食べていたとか、つまり、証拠がないんです。3令時(春まで?)まで2頭残っていたんで、共食いという観点からいくと、ちょっと違うような感じがします。偶然バッティングしてしまい、ケンカのような・・・んで噛み殺しちゃった。そんな感じに思えます。 最後に・・・ 幼虫同士の共食いはない!そう考えています。現に3令まで2頭の幼虫が生き残っていました。しかし、だからと言って多頭飼育できるのか?と言われますと、これには疑問が残ります。結果の所にも打ったとおり、鉢合わせや、成虫になった際に幼虫を傷つけてしまう可能性があるからです。共食いは無いけど幼虫は1頭ずつ飼うのがいい・・・コレが鈴木の結論です。。 |
途中から材飼育できるのか?実験 |
2003年08月01日〜2004年05月23日 実験終了
セット方法
経過 幼虫投入後4時間が経過しました。埋め込んだ木を囓っている気配があります。体が見える状態なんで、潜る(落ち着く)には時間がかかりそうな感じがします。08月08日 なかなか木に潜らなかったんだけど、ガリガリやってたらしく、ケース外側に木くずが沢山確認できました。幼虫の姿はすでに見えなくなっていて、中に入ってくれたんだろうか?とちょっと考えています。ただ、昨日までは幼虫が少しだけ見えていたんで、たまたま見えなかっただけ?という話もあります。気になることが1件あって、それは埋め込んだマットの事・・・菌糸瓶の中身を入れたんですが全然白く菌が廻ってこないです。もしかしたらカビになっちゃうのかなぁ。掘り返すのもイヤなんで、このまましばらく様子を見ます。 08月10日 ![]() 8日に完全に見えなくなったコイツですが、いつの間にか見えるようになっていました。まだ体に張りはあるんですが、部屋っぽいの作ってる感じがして・・・もしかして蛹になろうとしてるのかな?菌が全然廻ってこないのは8日にも打ちましたが、幼虫の周りを取り囲んでいるのは間違いなくカビです!どうしたもんか困ってしまいますが、まだ蛹になるかどうかは判らないので、このまま放置プレイで行こうと思います。カビは平気なのかな・・・心配です。 08月15日 10日には見えていた幼虫が11日にはすでに見えなくなり、今はドコにいるのかさえわからなくなってしまいました。完全に木に潜ってくれたようです。気になるのはカビなんですが、もうココまでいったら仕方ないんでもう放置の方向で行こうと思います。あと一ヶ月もすればコイツは一年間も幼虫をやってる事になります。どうせなら冬までこのまま幼虫で居てもらって、来年の春くらいに羽化してくれると実験の趣旨の通りになるんじゃないか・・・なんて考えてます。 2004年05月23日
実験結果。。
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