クワガタ飼育
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2004年08月05日
先日、やっと採集する事のできたヒラタ♀のブリードを開始することにしました。ヒラタ系に、やたらと嫌われている鈴木ですが、何とか産んでもらうべく、丁寧に産卵セットを組んでみました。以前、購入してきた地元のヒラタの産卵セット(♀は取り出し済みで割り出し待ち)をレイシ材で組んであるんですが、調子よく産んでいそうです。本当はレイシ材を使いたかったんですが、もうないのでコイツにはコナラの柔らかめな産卵木を使いたいと思います。自己採集な奴なので、ずっと累代していきたいな・・・ヒラタ♀ちゃんがんばってね♪ 産卵セットの内容
ワイルドの奴なのですでに交尾済みなのを祈りつつ、♂をセットに入れませんでした。オオクワ系の産卵セットよりずっと手間を掛けてやってみたんですが、ちゃんと産んでくれるんでしょうか?いや産んで欲しい・・・産まなかったら交尾から開始したいと思います。。 |
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2004年08月15日
7月に割り出したH8年型ホーペ・・・割り出し済みの産卵木(完全に割ってない奴です)と、♀をQボックスミニ入れておいたんですが、ケース底に幼虫が見えました。今度はいっぱい産んでるかな?と思い、割り出してみました。産卵木には♀のカジった跡がいくつもあり、その周辺から彫刻刀を入れていきます。産卵木は芯の方に近いだけあって、ちょっと硬かったんですが、がんばりました!マットから1頭と、産卵木から5頭、それに卵3個を割り出しました!前には3頭割り出し済みなので、こんなもんでいいかな?と考えています。♀には休暇に入ってもらいます。産んでて良かった〜♪ |
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2004年08月26日
7月の終わりに♀を取り出したヒラタ産卵セットの割り出しを行いました。ケース底にはすでに幼虫がいくつか確認できています。2セットともバラしました。まずは1セット目から。ケースごとひっくり返し、マットをバラしていくと5頭の幼虫をゲット!ん〜さい先いいぞ〜などと考えながら産卵木をチェックしてみます。が、カジった跡は全く見えませんでした。2本とも割ってみてみましたが、やはり幼虫は出てきませんでした。まぁこんなもんか?などと思いながら2回目のレイシ材のセットを割り出します。同じようにケースをひっくり返し、マットをかき分けていくと5頭の幼虫が出てきました。さぁ、いよいよ期待のレイシ材の割り出しです。手で割れるんでサクサク割っていきます。しかーし、いくら探しても幼虫が出てきません!一番大きな材に手をかけてみるとようやく3頭の幼虫が出てきました。その他にレイシから出てきたのは1頭だけです。ん・・・レイシ材があまり気に入らなかったんでしょうか?まぁ、元々マット産みと言われているヒラタクワガタですから、普通のことなのかも知れませんね。でもやっとマトモにヒラタ幼虫がとれたな〜と思っています。よかったです♪今回出てきた幼虫をみんな菌糸で・・・と考えましたが、中古の菌糸2、新しい菌糸3、マット1、まとめ飼い8と分けて飼育してみたいと思います。。 |
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2004年09月01日
8月の始めに産卵セットへ入れた自己採集ヒラタ・・・全く姿も見えず、どうなっているのか気になってしょうがないので、産卵セットを割り出してみることにしました。転倒防止にと樹皮をひいておいたんですが、それをめくると♀の姿が見えました。いたいた、お前は外に出して・・・と持ち上げようとすると首が・・・ポロッ!?何じゃコリャー!とれちゃったよ!産卵疲れなのか、エサ不足なのか(いつも入れてありました)、それとも寿命なのかわかりません。それを見ていきなりテンションが下がりました。というのも、ケース底には卵を産んだような形跡はまるっきりなかったからです。『もうダメじゃん』って思いましたが、それでも気を取り直して産卵セットを少しずつ崩していきます。いつもみたいにケースをひっくり返し少しずつ割っていきます。が、マットの中からは卵も幼虫も全く見つかりませんでした。でも少し鈴木のテンションは上がりました。というのも産卵木にカジった産卵痕らしきモノがあったからです。普通に産んでるよな〜と思いながら産卵木を割っていきます。ところがです。世の中そううまくいかないもんです。いくら細かく割ろうが産んでないモンはいないらしく、卵も幼虫も何も出てきませんでした。はぁ・・・やはり鈴木にはヒラタは難しいと感じました。。 |
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2004年09月15日
この夏、温室内にダニがサクっと出没してきたんで、幼虫を避難させておきました。が、戻すのをすっかり忘れちゃってました!何とか退治もできたし、温室に戻すことにしました。久々に見るんで羽化してる奴もいるのか??などと考えながら覗いてみると、何か動いてる奴が大量にいます。ダニか・・・!?一瞬思いましたが、大きさが違います。よーく見てみると、アリが動いています。まぁまぁ、こんな所にエサはないよ〜など思いながら何気に静岡産39の瓶を見ると、中にアリが入ってるじゃありませんか。蓋を開けてみると凄い数のアリがいます。ゴルァ!勝手に入るな!観察してみると、巣を作っているようなのが見えました。羽根のある奴とか卵まであります。中の幼虫はもうダメだろうな・・・新しい瓶を用意しながらそんな気持ちでいました。アリの巣状態の菌床をちょっとずつ掘っていくと、アリが手に噛みついていてきます。ええい、うっとうしい!それでもメゲずに掘っていき、幼虫が見えました。生きています♪アリを振り払って重さを量ると20グラムになっていました。前回2月の時には19グラムだったのによくぞここまで・・・新しい瓶に移すと、元気に潜っていきました。。 |
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2004年09月23日
今年の成虫飼育が終わりを告げるかのように、この所バタバタと成虫たちが死んでいってしまってます。昨日には台湾オオの♂、アルキデス♀が、今日は静岡産オオの♂が立て続けに逝っちゃいました。特に台湾はお気に入りの奴だったし、ちょっとさみしいです。コイツらはそのまま土に埋めちゃってもいいんですが、お気に入りだった奴は標本のように土の上に飾って置いておきます。1ヶ月も放っておくと何気に固まってます。注意する点は、触ったりすると足がとれちゃったり、まっぷたつになっちゃうんで、レイアウトを決めたらそこが定位置です。他には小さい子供かな・・・お気に入りだったアルキデスとオウゴンオニが持ち上げられてボロボロになってしまいました。お墓や標本というと大げさですが、こういうのも楽しいかなと思って・・・鈴木はちょっといいな〜♪と一人で思っています。。 |
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国産オオクワガタ |
2004年10月02日
先日、静岡県産の新たな国産オオクワをゲットしました!ちょっと小さな奴なんですが、今一番の鈴木のお気に入りな奴です。コイツらは今年の5月くらいに羽化したらしく、まだブリードできる感じではないので、来年の親として活躍してもらおうと思っています。ちまたで言われるような極太でも美形でもブランドでも何でもない普通の国産オオクワですが、大事にしていきたい奴らです。来年の親になってもらうからには、生きててもらわなきゃ!なので、まず最初の目標を『越冬の成功』に置いてみます。 これまでにやったこと
まだちょっと早いかと思いますが、越冬セットのようにしてみました。本当なら♂♀別々の方がいいんだろうけど・・・仕切りをしておこうかな?まぁ、このまま様子をみようと思います。。 |
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2004年10月23日
ちょっと片づけをしていた時の事です。ホウキで掃き掃除をしながら片づけをしていたんですが、いつも見ているケースと違う飼育ケースがありました。おぉ、そういえばコレは成虫を一時保管しておくのに使った奴だ・・・静岡産のオオクワだったけど里子に出したな〜ずっと忘れてたんだね。片づけなきゃ!などと思い、ビニール袋にマットをぶちまけました。すると何やら白い奴が見えます。まさか・・・幼虫!?そのまさかです。幼虫が出てきました!どうしようか?としばらく考えましたが、やっぱり普通に割り出しました。というか、すでにバラバラです。ケースの中には朽ち木が入っていたようなのですが、すでにマット状態なので簡単でした。幼虫7頭と♀成虫2頭(新成虫)です。重さは量らなかったですが、どれもあまり大きく成長していないようでした。そりゃそうだ、、マットのみだもんな。そういえばオオクワ幼虫で使用したマットをヒラタ幼虫に食べさせると大きくなる・・・というウワサを聞いたことがあります。ココはやるしかないっしょ?という事で、まとめ飼いしているヒラタ達のマットを掘り出しました。8頭みんな無事で、大きい奴は13グラムになっていました。オオクワの割り出しで出てきたマットと、ヒラタで使っていた奴を半分ずつ入れプチ実験してみます。大きく育ってくれるでしょうか?楽しみです。。 |