クワガタ飼育

 

 

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越冬させるのにマットを追加しました 2004年11月02日

朝夕がとても涼しい・・・といいますか寒くなってきたので、そろそろオオクワ、ヒラタなど成虫達が越冬できるようにマットを追加しました。加水したマットを、だいたいケースの8割くらいまで入れました。あまり入れすぎると脱走の危険があるんで注意ですが、少なすぎても越冬できるのか心配で・・・まぁ、しばらく様子を見ながらマットの量を調節していこうと思います。いつ食べてもいいようにエサもちゃんと入れておきます。普通のケースだと乾燥し過ぎちゃうので、ラップとかビニール袋に空気穴を開けた奴を蓋に挟んでおくのもいいです。あ、やり忘れてるよ!後ほど追加しておきます。ちょっと早い越冬セットですが、ちゃんと潜ってくれるといいなと思っています。

12月なのにヒラタ♂が活動しています 2004年12月14日

成虫達がいつでも越冬できるようにとマットを追加してからおよそ1ヶ月が経過しました。オオクワは寝ているようで、エサも食べた感じはないし、活動している感じもありませんでした。うん、もう大丈夫♪全ての成虫が越冬に入ったと思った鈴木がエサ交換をやめたのが11月の終わりの事でした。ところがです!先日、何気に本土ヒラタのケースを覗いた所、こんな時期なのにヒラタ♂が活動しているじゃありませんか・・・しかも昼間に!もしやと思い、他のケースも見てみると、もう1頭のヒラタ♂はエサを食べている真っ最中でした。おいおい、何でおまえらがこの時期に活動していやがるんですか?そう独り言を言いながら、エサを交換・・・幸いにしてオオクワ系の奴らは越冬に入っているようで活動していなかったですが、ヒラタはいつ越冬体制に入ってくれるのか?居心地が悪いのかな?鈴木には全くわかりません。夏場のように激しく威嚇してくるでもなく、普通にクワガタしているコイツらがちょっと心配です。早く越冬してほしいもんです。。

左から、新品、H8ホーペ2、4、9です。どの菌糸に入ってた奴が前回の交換時より大きくなってたかわかりますか? 2005年02月15日

今の季節、成虫達は動きを止めて越冬しています。心配だったヒラタ♂も越冬しているのを確認できました。そんな中、鈴木家の温室では幼虫達が動きを止めるでもなく普通に活動しています。前回の菌糸交換から三ヶ月が過ぎ、エサも少なくなってきたようです。そろそろ交換か?という事で、さっそくやってみました。交換したのはH8年型ホーペ達です。1番から順に交換していきます。ん、小さい・・・コイツも・・・やばいかも?ちょっと焦り始めて4番目の瓶を交換した時の事です。菌糸は全体的に食べられてるけど、残ってる白い部分がいい色をしてるな〜などと考えながら掘っていくと、ひときわ大きな奴が出てきました!期待しながら重さを量ると、28グラムありました!他の方から見れば何じゃそりゃ?かもですが鈴木家ではトップクラスの重さです。そこでちょっと思いました。菌糸の状態って幼虫の大きさと何か因果関係があるんじゃないかと。全部の幼虫を交換してみると・・・何か掴んだような気分になりました。というのも、かなりわかりやすく大きさに変化があったからです。写真は左から、新品、2番(2グラムダウン)、4番(10グラムアップ)、9番(1グラムダウン)です。ホーペ1と2の菌床は茶色っぽく変化していて硬くなっていました。2頭とも重さダウン。4、10、12は白い所の色は新品ぽい感じで湿度もあり、掘りやすかったです。幼虫の重さは3頭ともアップ。8と9は黒っぽくなり、掘るとパサパサで簡単に掘れました。2頭ともダウンです。その他の菌床は茶色と白の中間くらいので、幼虫の育ちもまずまずでした。今までナゼそんな事に気が付かなかったのか?雑誌や多くの方の体験談からもわかっていたハズの事なのに・・・鈴木って馬鹿?菌糸の状態がいかに大事かという事を今更ながらに痛感した出来事でした。。

H8年型ホーペで、ついに念願の75ミリ越えか!? 2005年04月14日

先日から平成8年型ホーペの蛹たちが羽化をし始めました。掘り出すのは1ヶ月後・・・なんて考えていましたが、瓶の外からほとんど見えずにいたので大きさとか形とかが気になって仕方ありませんでした。ええい!一気に掘ってしまえ!2、7、8、9番の奴らです。羽化したばかりの2番の♂から順に始めました。何度やっても緊張するというかドキドキワクワク感がたまりません。慎重に取り出してみると細い!しかも小さいし。大きさは70前後といった所でしょうか?目もくれずに7番の♂を掘り始めました。取り出してみると、何か大きい気がする。大きいの?ドキドキしながらサシで測ってみると、75ミリ越えてるじゃありませんか!やったね!・・・いや、ちょっと待ってください。固まると結局は73ミリくらいになる〜なんてのを何度か鈴木は経験しました。でももしかしたらヘボブリーダー鈴木にも初の75ミリ越えが!?などと頭をよぎります。気をよくしながら8番の♀、9番の♂と順に取り出してみました。♀の8番は45ミリ、♂の9番は73ミリと、幼虫の時の大きさ通り、ほぼ予想される範囲内に収まっていました。まぁ、こんなもんでしょうか?ちょっと意外だったのは、♂の親とはあまり似ていない3頭の♂が出てきたことです。特にアゴの形状ですが、親は先端でクイッと曲がるタイプの奴だったのに、コイツらは全体的に曲がっています。それと、頭幅が少ない感じがします。個体差なんでしょうか?まだ他にも羽化していない奴らもいるからそっちを見てからですね!とりあえず、ほぼ固まるであろう1ヶ月後を楽しみに待つことにします♪

本土ヒラタのマット交換を行いました 2005年05月01日

去年の10月、オオクワの食べかすプチ実験を始めた本土ヒラタ(まとめ飼い)のマット交換を行いました。豪快にケース事、一気にひっくり返します。大きくなってるかな?と期待しながら少しずつ崩していきます。お、いるいる・・・が、あまり大きくない?量りに乗せて重さを量ります。一番大きな奴でも15グラムでした。まぁ、前回の一番大きい奴が13グラムだったんで、減っていなかっただけ良しとしよう!でも実験結果としては微妙ですね。オオクワ食べかすじゃ本土ヒラタは大きくならない?まぁ、いいか!まとめ飼いケースには新しいマットを一袋追加して、古いマットとよくかき混ぜました。8頭みんな無事だったんで良かったんですが、そろそろ蛹になると思われる時期なので、大きな3頭だけはプラボトルに投入しました。なので、まとめ飼いケースには5頭です。今の時期からじゃ大きくはなってくれないと思いますが、みんなちゃんと羽化してくるといいな〜と考えています。それにしても何月頃に羽化してくれるんでしょうか?今からとても楽しみです。。

国産オオクワ♂の入っていたQボックスに♀を投入しました。 2005年05月19日

やっとの事で国産オオクワのエサ食いが良くなってきたので、早速ブリードを始めてみることにしました。静岡県産のコイツらです。とりあえず♂の入っているケースに♀を入れてみました。しばらく様子を見ていましたが交尾をする気配は全くなく、だからと言ってお互いに威嚇するでもなく、鈴木から逃げ回っている・・・という言葉がピッタリ当てはまる感じです。こんなんでブリードが上手くいくのかな?気温が25度以上で交尾をするという話を聞いたことがありまして、微妙なんじゃ・・・なんて考えてしまいました。そこでめげずにハンドペアリングを試みます。が、結果は同じで、交尾の気配すらありませんでした。まぁ、去年にもこんな時期に産卵セットを組んで上手くいっているし、なんとかなるか!いっぱい幼虫とりたい!なんて考えていますが上手くいくんでしょうか?とりあえずしばらく同居してもらいます。。

のぼり木の下で仲良く一緒にいた静岡産オオクワ。2週間の同居でOK? 2005年06月01日

去年にゲットした静岡産オオクワのブリードを開始したいと思います。2週間ほど前からペアリングを開始・・・交尾の確認はしていないですがエサ食いもやたらいいし、のぼり木に一緒に隠れてるし、そろそろOK?と勝手に感じて産卵セットに移すことにしました。

産卵セットの内容

  1. 入れ物は飼育ケース中です。
  2. 産卵木はコナラ材を3本使い、2時間ほど熱湯につけて少し乾かしてから使用しました。
  3. マットは越冬セットに使っていた古い奴を乾燥させて、少し加水してから使います。
  4. マットを硬く詰めることもなく、飼育ケースに産卵木を置き、その上からマットをふりかけただけのセットです。マットは産卵木が隠れるまで入れました。
  5. あとは♀とエサを入れました。

鈴木が去年に多用した超簡単産卵セットではなく普通の産卵セットです。たまにはマジメに・・・と思いまして組んでみました。鈴木的にはちょっと本気です。産んで欲しいです。♀よ〜がんばって!割り出す日が待ち遠しいです。。

本土ヒラタが蛹になりました。下を向いてわかりにくいですが♂です。 2005年06月12日

5月にマット交換を行ったまとめ飼い本土ヒラタがどうやら蛹になり始めたようです。ボトルに入れた奴を含めて♂が3頭ほど蛹になっているのが観察できました。大きさは期待していたほどでもなさそうで、大きな奴でも60ミリくらいじゃないか?なんて考えています。まぁ、ブリードはできるし、子供達に期待・・・って、ん?待てよ。手元には成虫は♂しかいないし、今から蛹だと7月頃に羽化でしょ。羽化後は最低1ヶ月半は動かせなくて8月の中頃に取り出すとして、餌を食べるのが9月頃?ブリードは・・・無理じゃん!今年は本土ヒラタがんばるぞ!と思っていましたが、どうやら計画を大きく変更しなければならない事態になってきました。どうしよう?ちょっとオバカな鈴木をまた披露してしまったようです。。

静岡産オオクワの産卵セット。産卵木が真っ二つ・・・でも休んでた? 2005年06月22日

静岡産オオクワを産卵セットに入れて、およそ3週間経過しました。産卵木の1本は真っ二つになっていて、たぶん産んでいるんじゃ?という感じになってきました。姿がまだ見えないので産卵中?などとも考えています。そこで、このまま一気に産んでもらいましょう!と思い立ち、2回目の産卵セットを組んでみることにしました。

産卵セットの内容

  1. 入れ物は飼育ケース中です。
  2. 産卵木はコナラ材を3本使い、2時間ほど熱湯につけて少し乾かしてから使用しました。
  3. マットは越冬セットに使っていた古い奴を乾燥させて、少し加水してから使います。
  4. マットを硬く詰めることもなく、飼育ケースに産卵木を置き、その上からマットをふりかけただけのセットです。マットは産卵木が隠れるまで入れました。
  5. あとは♀とエサを入れました。

産卵セットは前回と全く同じに用意して、んじゃ♀を取り出すか・・・と前回のセットを暴いてみました。が・・・1本の産卵木は↑にも打ったように真っ二つですが、他の産卵木は全くカジった跡は見えませんでした。コレって一体!?んで♀はというと、産卵木とケースの間から出てきました。もしかして産んでないで休んでた?とりあえず前回の産卵セットはそのままにして、♀には新しい産卵セットへ入ってもらいました。今度は全部の産卵木をカジってね!休んでないで、ちゃんと産んでもらいたいです。。

菌糸で育てた本土ヒラタが羽化しました!♂は最高63ミリ、♀は最高39ミリでした。 2005年07月07日

菌糸で育てていた本土ヒラタが羽化して固まってきたようなので、取り出して計測してみました。♂は60ミリ前後、♀は38ミリくらいでした。これが大きいのか小さいのかは・・・微妙な感じです。スマトラヒラタなどと比べちゃいますと迫力はないですが、それでもナカナカな奴らが出てきたな〜と感じています。親のサイズを超えてくれると、やっぱり嬉しいもんですね!その時、記念にと写真を撮ったんですが恐い恐い・・・ヒラタ達を並べていくとオオアゴを振りかざして今にも襲いかかってきそうでした。今の時期に活動してると、もしかしたら8月にはブリードできるかな?マットの奴らは確実に無理ですが、コイツらでイケそうだったら産卵セットしてみようかな〜と考えています。。

産み疲れか、エサを食べに出てきた静岡産オオクワ♀ 2005年07月14日

静岡産オオクワの2回目の産卵セットから、およそ3週間が経過しました。2回目の産卵セットは気に入ったらしく、今まで全く姿を見せないでエサも食べていなかった♀ですが、再び姿を見せ、餌も食べ始めたのでたぶん産んでいるんじゃ?などと考えています。ホントは一気に産んでもらうつもりでしたが、エサを食べ始めているのでちょっとだけ休憩してもらうことにしました。割り出しの予定はまだ立てていませんが、8月上旬のつもりです。餌を食べ始めて、十分に休息をとってもらってから3回目の産卵セットに入ってもらおうと考えています。産んでるかな?割り出し予定まで割らないで待てるかな?割り出すその日がとても楽しみです。。

静岡産オオクワの今年3回目の産卵セット 2005年07月28日

静岡産オオクワに休息に入ってもらってから2週間およそ2週間が経過しました。もう休みはいいでしょ?てことで3回目の産卵セットを組んでみました。

産卵セットの内容

  1. 入れ物は前回同様、飼育ケース中です。
  2. 産卵木はコナラ材を3本使い、2時間ほど熱湯につけて少し乾かしてから使用しました。
  3. マットは越冬セットに使っていた奴を乾燥させて少し加水してから使います。
  4. マットを軽くひいて産卵木を並べてマットを間に詰めてみました。
  5. 上記セットを1日経過後に♀とエサを投入してセットは完了です。

前回のセットは1本しか産卵木をカジってくれませんでした。ほとんど前回のセットと変わらないです。もう3回目のセットなのでこれから産んでくれる量は期待できないかも知れないですが、前回までのを産んでいると仮定して、ある程度数は確保できるだろ?と考えています。目標は50!大きく出ちゃいましたが、産んでくれるでしょうか?今から楽しみです。。

 

 

   


 

 

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