命より大切なもの 登場人物紹介


<ロバート>

XTORTを完全に解明させる為に結成されたチームの主任。
研究の事、そして成果を上げる事を最優先に考えており
その為、過酷な人体実験も平気で実行する。
一見神経質そうで、実際神経質な部分も多いが、
どこかそう見せかけているようにも感じる。

<ルーツ>

XTORTを完全に解明させる為に結成されたチームの副主任。
XTORTが人類の希望になると信じ、
そしてそれを一刻も早く実用化するために尽力する。
その為、過酷な人体実験も致し方ないと思っているが、常に罪悪感に苛まれている。

<七瀬 優影>

XTORTを完全に解明させる為に結成されたチームの1人。
他の研究員とは違い、アルカを1人の少女として見ているようにも見える。
だが、人体実験を否定はしていない。
そのくせアルカにシチューを持って来たり、話がしたいと言う等、
支離滅裂な部分が目立つ。

<XTORT解明チーム>

桂木源三郎が連れてきた、アルカ・ノバルティスの持つXTORTは、
エルディア科学局の研究員を震撼させた。
この技術は科学の歴史を変える。
XTORTの事を聞いた科学者は誰もがそう思った。
発展途上国であるエルディアは、外国との対等に渡り合うために資産が無かった。
だが、このXTORTを完全に解明して実用化に持ち込み、
さらに一部の権力者達に高額で売れれば対等、
それどころか優位に立てると考えたエルディアの権力者達は、
遺伝子の専門家などを含む8名の科学者達に、
XTORTを解明、そして実用化出来るようにする事を命じた。
ロバート、ルーツ、七瀬はこの8人の内の3人である。
だが、XTORTを一部の権力者に高額で売るという事は、
アルカの望んだ、人の未来のための技術としてのXTORTとは違っているのかも知れない。



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