ひゃくしょう

Health and environment
 土作り楽農耕楽園 微生物利用生態農法  
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インフォメーション

Health Assist   Diet ダイエット とは 日常の『食事』のことです。
 まごわ()やさしい  果物の効能  野菜の効能  野草と効能  体内水   がん予防  
  水にこだわるあわせ酢清涼飲料
 ATP.クエン酸サイクル ぎっくり腰  脊椎管狭窄症 別名:坐骨神経痛  不登校 ふくろう病=起立性調節障害
 高齢者の健康づくり新常識 

健康は水から始まります

   植物生育に必要な養分の90% で、肥料成分は0.4%で,人体は70%の生体水で支えられています。
   私たちには、きれいな『 水 』が必要です。『 水 』の役目は必要な栄養を身体中の隅々の細胞の一つ一つに送り届け、老廃物を排泄することです。
   栄養豊かな作物も『 』なしでは育ちません。公害、汚染物質を毎日休みなく洗い流してくれるのも『 水 』です。
   地球環境も、そこに共生する人間も、動植物も、すべて健全・健康は『 水 』がスタートなのです。
酢と 健康

水を変える酢は最古の調味料であり健康食

酢はスタミナのス、酢は寿

酢は、疲労のモトであり、血液を酸性に傾ける乳酸を燃焼分解する

酢は、生命を守る副腎皮質ホルモンの生成に役立つ

などなど・・・効果の高い

柿酢 リンゴ酢 梅酢 米酢

びっくりするほど高価な、お薬のような酢?と思うけど


お酢は酸っぱいワインのこと

お酢は、英語で、VINEGAR(ヴィネガー)といい、

語源は、フランス語のvin(ワイン)とaigre(酸っぱい)からきており・・・酸っぱいワインってことです。

 アルコールが、酢酸発酵したものが、ヴィネガー(お酢)なんです。

 でも、酢は保存していた酒が偶然変化してできたものなんです。

どうやってできるの?

酒で作ると書いて酢

ヴィネガーは、お酒のアルコールが、酢酸(さくさん)に変化したものです。
糖分を酵母菌(こうぼきん)によって、発酵させたものが、お酒(アルコール)。

アルコールを、酢酸に変身させてくれるのが、酢酸菌(さくさんきん)です。

  この酢酸菌のことを、英語では、「ヴィネガーマザー」と呼びます。

  酢酸菌は、ヴィネガー(お酢)生みの母 「おかあさん」 なんですね。

  糖分    お酒    ヴィネガー(お酢)

     酵母菌     酢酸菌


酢を選ぶヒント
よい酢の条件は、豊富に含まれる有機酸や天然のアミノ酸

お酢は三種あり、『醸造酢』『合成酢』『加工酢』があります。この中で健康食品として最も良いのは、天然原材料を用いた醸造酢であります。

醸造酢は、原料の果物等に含まれる糖質酵母など微生物の働きで酢酸発酵させる為、それぞれ原料の含有成分が異なり、独特のコクと効果を発揮します。

酢の主成分は酢酸で、そのほかに有機酸やアミノ酸が含まれています。

有機酸やアミノ酸は、醸造酢がもっとも多く、反対にアルコール酢や合成酢では少なくなっています。

中間に位置する酒粕酢では、米酢の1/41/5しか含まれていません。

 醸造酢のほうが酢の浸透力を高め殺菌効果を強力にし殺菌効果があり、疲労回復も有機酸やアミノ酸の含有量が多い酢ほど効果的。

 高くても健康効果のある良いものを選びたい。

果実のことわざ

おすすめの酢 酢の効果食物の第三の機能
1いちじく酢

(いちじく+米酢)

免疫力の向上、便秘解消効果、疲労回復効果、食欲不振改善効果、免疫力に向上効果、ストレス解消

1 カルシウム吸収
2 ホルモンの生成
3 スタミナ、寿
3 弱アルカリ性を保つ
4 かぜの予防
2柿酢 柿酢を摂ると動脈硬化予防、高脂血症予防、高血圧改善、血液サラサラ効果が得られる。 5 血圧上昇を抑制
6 乳酸を燃焼分解
7 脳卒中の予防
8 肝機能の予防
9 疲労回復
3リンゴ酢 食欲を増進、疲労回復、高血圧、かぜ、のどの痛みなどに
10 ストレス解消
11 肥満防止
12 心臓病の予防
13 神経痛・五十肩に
14 血液の浄化
4梅酢 浄血作用、諸器官を正常化、疲労回復、肝機能を高める、整腸作用、美容効果、殺菌作用、胃病やストレスに効果的 15 美肌、シワ予防
16 動脈硬化の予防
17 便秘解消
18 更年期障害
 京都大学・大東肇教授グループ、金沢医科大学・田中卓二教授グループらにより、
@酢の、ヒトがん細胞に対する増殖抑制効果 
A酢の、動物に対する大腸がん予防効果
を明らかにし、第60回日本癌学会総会にて発表されました。
 無知な外科医ほど「ガンに酢は善くない」という。
5米酢 コレステロールの合成を抑える、血圧を下げる、大腸ガンや腎臓結石を予防する
6柿酢・リンゴ酢・梅酢・米酢のあわせ酢
 健康食品・アガリスクに優る効果がある
朝日新聞9月30日によると、弘前大医学部保健学科の研究チームが将来リンゴから抗がん剤を作ることも可能とみて研究を進めている。

☆酢の効果をだすエネルギー代謝☆

 酢の主成分は酢酸ですが、それ以外にクエン酸、リンゴ酸、コハク酸や、たんぱく質を構成する多種のアミノ酸など60種類以上の有機酸が含まれています。こうした成分が、「クエン酸回路を活発にする」ところにあるのです。

クエン酸回路とは、摂取した食べ物をエネルギーに変える、エネルギー代謝の仕組みです。

食べ物から吸収したブドウ糖などの栄養は、各細胞内で「ピルビン酸」となり、これが酸素分解されて、クエン酸回路の働きに必要不可欠な「アセチルCoA(コエンザイムA)」になります。この「アセチルCoA」がさまざまな酸に変化して、エネルギーを生み出しているのです。

しかし、栄養のバランスが悪かったりして、クエン酸回路の働きが低下すると、ピルビン酸がエネルギーに変えられず、疲労物質の「乳酸」となって蓄積され筋肉疲労を起こしてしまいます。また、酸に含まれる多くの有機酸がクエン酸回路に補給されると、代謝が活発になり、疲労や体調不良を改善します。

☆驚くべき相乗効果☆

酢はほかの食品と影響しあって、相乗効果をだしさまざまな健康への影響をもたらします。

その代表的なのが、

第1に、消化吸収を良くする

第2に、乳酸を処理する血管壁の沈着物を体外へ排出する作用

第3に、減塩できる

第4に、ビタミンCを安定吸収効果がある。

第5に、カルシウムの溶解作用をもち容易に摂取することが出来る

第6に、緊張を緩和し、ストレスを和らげる作用を持つ

に、調味料としての効果

@料理の油っぽさを和らげる

A褐変を防止する、赤色を発色させる

B野菜のえぐみや苦み、灰汁をとる

C硬い肉の軟化作用

D魚の臭みをとる・たんぱく質の凝固作用

酢はほかの食品の栄養素の破壊を防いだり、体内での消化吸収率をあげるなどの働きがあり相乗効果を発揮します。

酢を使った伝統的な調理法がいくつもあるのは、経験に基づいた古人の知恵です。

留意しなければならないことは

第一に、良質の純天然醸造酢でなければダメで、合成酢では効果がなく、害があることがわかっています。醸造用アルコールを混入したものでは有益とはいえません。

第二に、酢だけに頼るだけでは直接病気に役立つわけではないということであります。

 酢の成分である酸類は、不足しがちな栄養素を摂取しやすくして、代謝に関与して体の働きをよくし、生活習慣病の予防に役立つます。

しかし、直接病気に役立つわけではありません。

真の生活習慣病の予防には、旬の食材でバランスのとれた食生活が大切であることを認識すべきです。

旬の食材でバランスのとれた食生活があってはじめて酢の効果が最大限に発揮されるのです。

(注)、このページに記載されている情報は、あくまで啓発的或いは教育的なところを目的として紹介しているものであり、
病状の診断、療法の処方、病気の治療など適切な医療行為の代替としての使用を意図するものではありません。