VANVEEN

日記23


レストア進行中〜
コンプレッサーももちろん新品に換装です。当然ながらR12ガスから134aガスに変更です。最初から134aならコンプレッサーもコンデンサーもエバポレーターも最適のサイズ、容量で計算されていますから、よく冷えますが、R12から変えると容量不足で冷えません。そこで今回はコンデンサーの容量だけは増やして今までよりも冷えるようにと対処しました。
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サーモスタット周りです。最近デルタの部品の製造が中止になってきています。噂ではサーモスタットやヒーターバルブ、ウォーター・ポンプまで市場から無くなってきているようです。いずれも消耗部品ですから無くなるとデルタの維持もままならぬことになります。今回レストアで結構な部品を消費していますのでしばらくは大丈夫だと思いますが、この後何年乗れるかは手持ち部品の在庫状況次第になりそうです。そういう状況の中でサーモスタットはコルソ・マルケ様オリジナル・パーツ(日本製!)です。前出で説明しましたが、この部品のいいところはサーモスタットだけの交換が可能と言うことです。それも日本車のサーモスタットが使用されていますから信頼度もアップです。
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フェール・ホース類は全て交換。その多くは日本製のブリジストン製です。やはりゴム製品、プラスチック製品は日本製は世界一です!温度差や湿度差にもよく耐えて劣化も少ない、すばらしい品質です。
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左側のこのあたりはスロットル・ボディーに接続するパイプ、ホース、エアクリーナー・ボックスがつきます。だんだん配管作業が大変になってきました。デルタのエンジンルームは決して広くなく、そこに2Lターボ・エンジンがぎゅっと詰め込んでありますから、エンジンレスで見たときはがらーんとしていたエンジン・ルームがどんどん狭くなっていくので作業がだんだんしづらくなります。