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日記33


TS125R 1989年式 整備
マイ・バイクです。1989年式のSUZUKI TS125Rです。(絶滅危惧種の2スト!)今年は走るぞと思い、手を入れてきました。しばらくきちんと乗っていなかったのでタイヤは前後ひげが付いたままひび割れてしまい、前後BS BW 201,202に交換しました。もともと舗装道路向きに足回りを自分好みにセッティングしてあるのでタイヤは舗装道路用で今回はBSにしました。ちなみに前回はIRCでした。タイヤ交換時にリムバンド、タイヤチューブも交換しました。またブレーキディスクも交換時期だったので前後とも純正のディスクに交換しました。社外品が設定されていなかったので純正しか選択肢がありませんでした。(リアは設定はあったが、すでに販売終了済み) ブレーキ・パッドも前後交換でした。また最近の流行でヘッド・ライトをLED化しました。リア・ブレーキ・ランプとライセンス・ランプもLED化してみました。
TS125R 1989年式 整備
ハンドル・グリップ・ラバーは左、スロットル・グリップ・ラバーは右で交換しました。SUZUKI車はハンドル・グリップ・ラバーは左のみで右はスロットルと一体型なのです。他社はハンドル・グリップ・ラバーとして左右同じものです。今回はクーラントを交換して、サーモスタット、ラジエーター・キャップ、ラジエーター・リザーブ・タンク、オーバー・フロー・ホースを交換しました。メーター内の照明ランプもLED化です。
TS125R 1989年式 整備
リア・タイヤはBS BW202です。ブレーキ・パッドはRK FA-5シリーズです。これはスタンダード・タイプです。前後窒素ガスを注入しました。窒素ガスはバイクに入れるとほんとに違いがわかります。走行音の減少、、乗り心地の向上、温度の差によるタイヤの空気圧の変化をあまり受けないことを体験できると思います。ブレーキ・キャリパーのオーバー・ホールは既に前後完了済みです。排気系はノーマルのままです。
TS125R 1989年式 整備
キャブレーターのオーバー・ホールとともにバクダン・キットの装着しました。以前に比べて下から切れ目のないスムースなパワー・フィールで息付きもなくなりました。残念なことにこのバクダン・キットの製造元が今年閉店してしまったのでもう一台の愛車につけてあげられなくなってしまいました。やはりキャブレーター車が無くなってきたからでしょうね。ステッカーも時代を感じます。今装着してるメーカーと違うけど、ご愛敬です。(メーカーのステッカーが入手できなかったこともあります)ジェミニといい、このTS125Rといい、もう旧車の部類ですが、一向に手放すとかやめるとかの考えはありません。気に入ったらとことんですから。ただ、交換部品の入手がむずかしくなってきたので、それをどうするかができればずっと維持できると思います。デルタよりジェミニのほうが部品の入手がむずかしいです。141パンダもいつまでも乗っていてほしい車です。だから少しでも141パンダのオーナーの手助けができたらいいと思います。最近4×4がほしくなってきました。(家族には内緒ですが・・・)