keikoba日記

平成25年11月

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2013年11月28日(木)
議論をすることは大切、ではあるが

 特定機密法案について国会は大荒れ。与野党どちらも見るに忍びない醜態をさらしている。反対派の言うように国によって恣意的な運用が為されれば、戦時中の治安維持法のようになってしまう恐れががあるのは確かである。しかしながら、外交を含めて国を動かしていくには洩らされては困る機密があることは事実であるわけで、どちらも間違ってはいない話なのが難しいところ。

 ただし、「議論をしろっ!!」と叫ぶが議論をしたうえで相手の意見を取り入れる姿勢を野党側、特に民主党や社民、共産が持っているかといえば、それは全く感じられない。結局反対をするのも「議論をしろっ!!」って叫ぶのも単なるポーズなんだよな。

 ポーズと言えばマスコミはもっと酷い、と言うか醜い。「国民の“知る権利”を守れ!」などと言うが、この場合の“知る権利”は“報道の自由”と全くの同義で、つまりは自分たちの既得権益を守りたいだけの話。マスコミの中には「報道は左翼であるべき」などというとんでもない考え方が幅を利かせているらしい。確かに国や行政のあり方を問う姿勢は大切ではあるが、現状のマスコミはただそれだけになってしまっている。言い方変えれば行政のやること為すことにただ批判をしているだけ。一部の野党と何ら変わらない。国民の知りたいことは行政の悪いことだけではない。良いことだって知りたいのだ。前々から言っているが、この状況はマスコミの信用できぬ姿勢が招いた結果でもあるのだ。

 確かに与党のやっていることは強引すぎる。しかしながら野党にも“議論”をする姿勢を示していない。国民が観たいのはポーズではなく、国益に叶い、国民に幸福をもたらす方向を探るために真摯に議論する場面だ。

2013年11月26日(火)
思わず出てしまう役者魂?

 昨日、今日と会社の研修。

 「職場で困っている問題の対処方法をロールプレイングで考えてみましょう。」なんてプログラムになると、問題の解決方法よりも、定められたシチュエーションをどう演じるかの方を悩んでしまう。アマチュアと言えど役者の悲しい性(さが)、思わず出てしまうよ(^^;



 久しぶりにエチュードやりました(^^)

2013年11月24日(日)
絡繰機械’s観劇

 昨日から2年ぶりの会社の懇親旅行に参加。2日目はほぼ自由行動だったので子どもの頃からの念願だった広隆寺の弥勒菩薩像を見学。さらにまだ行ったことのない寺社を見学したいとjころだったが昼飯食って帰郷。クリエート浜松で絡繰機械's公演『船弁慶』を観劇する。こういう「ついで」がないとなかなか芝居を観に行けないこの身の辛さ(^^;

 芝居に取り組む姿勢は随一である
絡繰機械's。毎回様々なことに挑戦し続けているが、今回は能とのコラボレーション。能の台詞の部分を現代風にアレンジして表現をする。ふだんから基礎的な訓練がなされている絡繰の役者さんたちとは言え、能の所作は大変だったはず。能を見慣れた方はいろいろ意見があるかもしれないが、僕には迫力がバンバン伝わってくる舞台だった。特に最後の翔子ちゃん演じる平知盛(の亡霊)の舞は、京都で仏像を観てきたせいか、後ろに後光が観えた気がしたよ。

 いや〜旅行の最後に良いもの観せてもらっちゃったなー。



 良いもの観ちゃうと悔しくなる。あ〜芝居やりて〜!! 早く“復帰”しないと戻り得なくなっちゃうよなぁ。 

2013年11月17日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 生きてるといろいろなことがある。

 公私ともに。

 今の世の中、一生懸命に生きようとすればするほどストレスが溜まりやすい。

 ストレスを溜め込むばかりだと、どこかで必ずそれに潰されちゃう。上手に発散させないと。

 発散できる場、手法を持っている人は強い。



 僕には
夢の島プロジェクトがある。稽古場でメンバーと切磋琢磨し、その後のおしゃべりタイムでとりとめのない話で笑い、交流イベントで腹を割って話す。

 ただ単に「ストレス発散」するだけではない。そこに自分を進化させる、させてくれるものがある。実生活を活き活きさせるだけでなく、その場所自体が「活き活き」できる場所なのだ。



 「公」でも「私」でもない場所を持てているのは幸せなことだ。

2013年11月10日(日)
今こそ一致団結を!!

 今年はJ昇格20周年ということでやむを得ない面もあったのだが…。

 スタメン紹介の際にビジョンに流れる、過去の栄光に彩られた映像。批判が多いフロントの高飛車な態度。あの入れ替え戦を経験した時からもうそうではなくなっていたのにも関わらず、結局「名門」という名に頼り、その上に胡座をかき、勘違いし続けた結果である。

 いや、クラブ、フロントだけではない。優勝争いをしていないとの理由により年間10位前後の順位で監督交替を声高に訴えていたサポーター。今季初勝利した湘南戦試合後「優勝!優勝!」と叫んでいたコールリーダー…。我々サポーターも勘違いクンの立派な一員だった。覇気も闘争心もない闘いを続けた選手たちの責任も大きいが、それと同じくらいクラブ、フロント、サポーターの罪は重い。

 しかしこれで吹っ切らなくてはならない。
ジュビロ磐田はもう「名門」でも「強豪」でもない。「J2」のクラブなのだ。

 選手には守るべきものが無くなった中で残り3試合、ノビノビと熱いゲームを観せて欲しい。同時にしっかりと現実を受け止めて、今日ここから来年のJ2を闘い抜く準備を始めて欲しい。当面は今季に集中し、熱く、楽しめるゲームを観せて欲しい。そして対外的にはやはり今季の不甲斐ない闘いが理由にあがってしまう中で、来年はいろいろややこしいことが絡むがここは今季の責任と男気を見せて欲しい。早い話がチームに残ってガンバのように1年で復帰、ついでにこれまで手にしていない「J2チャンピオン」のタイトルを狙って欲しい。

 フロントはここからが真の仕事。他クラブの草刈り場にならないように腰を据えて粘り強く、今年のガンバ大阪のように1年で復帰できるだけの戦力が残るように全力をあげて欲しい。もし主力の大量流出でも起きたら評判悪い上に“無能”ということになっちゃうからね。

 そして、我々サポーターは、変わらず応援し続けること。甘やかすことはないが、声高に無責任な犯人探しをするのではなく、“叱咤激励”しながら“応援”し続けることだ。

 今こそ一致団結を!!

2013年11月9日(土)
劇団からっかぜ『法王庁の避妊法』

 夢の島プロジェクトの観劇ツアーの一環で劇団からっかぜ公演『法王庁の避妊法』を観劇。夢の島F会員のゆーさんが荻野久作博士役で主演すると言う事でも注目の公演だ。

 この
『法王庁の避妊法』、僕自身が15年ほど前にゆーさんと同じ荻野久作博士役を演じたことがある。芝居を始めて3年目で面白くなってきた頃の初の主演作ということもあり、「コメディ」を志向する前所属劇団の中で、自分は笑いを取ることを狙った殊更大袈裟な演技をするのではなく脚本の中で息づく役を“真面目”に演じればいいということに気付かされた、ターニングポイントと言うべき思い入れがある作品だ。その一方で、「長すぎる」との理由でむやみやたらなカットを行い、結果として凄く大事な台詞も消されてしまうという消化不良もあり、過去関わった中で最も悔しい作品でもあると同時に、最ももう一度チャレンジしたい作品でもある。
 夢の島プロジェクトで演出をするようになってからは自分が演出するならあーしたいこーしたいと考えていたので、観ていてもその辺りとの比較をどうしてもしてしまう。つまり「いかんなぁ。」と思いつつ、純粋に観客として観れなかった。

 この芝居、私生活で子持ちが多い夢の島プロジェクトでチャレンジしてみたいなぁ。

2013年11月6日(水)
ちょっと前のニュース報道から
 散々大騒ぎした挙句、来年度から学力テストの学校別成績が条件付きで公表する方向で検討されるらしい。

 そのニュースの中でカメラの前で“街の声”としてしゃべっていた保護者のコメント。「公表されれば塾に通わせなければならないか分かるようになるからいい。」「この学校に通わせていいのかの判断材料になる。」

 こういう事言う奴がいるから学校の順位付けにつながる成績公表はするべきじゃないんだよな。
2013年11月4日(月)
ちょっと前の新聞記事から
 婚外子の相続取り分が1/2という規定が差別だと最高裁が判断したことを受け国会が民法改正について検討を始めたらしいが、それに対する“有識者”と呼ばれる人たちがコメントを寄せていたが…。

 倉田真由美とかいう漫画家のコメント。「多様化した生き方に合っていなかった民法の改正は遅すぎたくらい。これを機会にシングルマザーが増えていくといいと思う。」

 こういう事言う奴がいるから「家族の在り方を崩壊させるような改革はさせない!」という反対派に肩入れしたくなるんだよな。
2013年11月1日(金)
こんなんを議員にしてしまったのもやっぱり国民
 「発事故の収束にあたる労働者が劣悪な環境で作業している現状を知ってほしかった。」と言うが、知っていただいた上でいったい何を期待していたんだ、こいつは?

 そもそも天皇陛下はその辺りの現状は御存じだと思うし、御存じではないとしても現状の憲法下では“知った”ところで天皇陛下はあれこれ指示したり何かしたりする権限はない。そのことはこいつは国会議員でありながら知らなかったということか。仮に何らかの行動をする権限があったとしたら、自分の主義主張を進めるがための行動はまさに“天皇陛下の政治利用”にあたる。自分が目立つためにやった行動だとすれば“政治”じゃないかもしれないが“利用”したことには違いない。いや、国会議員という立場であればやはりそれは“政治利用”だ。
 第一自分自身が国会議員という立場であることを忘れていないか? 自分自身の政治活動によって福島の状況を変えるべきなんじゃないか? 実際に福島のためにどういう活動をしているのかは分からないが、やはり本末転倒な行動としか思えない。

 伊豆大島の台風による被災地での自身やスタッフの言動にも批判があるし、今回の件でもあれやこれや批判の声も大きいが、こんなんを国会議員にしたのもやっぱり国民なのだ。投票を大した理由もなく棄権することも“国民の義務”の放棄だが、よく吟味もせずに選んでしまうのも大罪だ。選挙というものに対して我々はもっともっと真剣にならなければならない。